本日公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 4D版』を観てきました

「EVANGELION TICKET ARCHIVES」と『序』のチケット

シリーズ初となるMX4D、4DXでの上映が本日よりスタート。その最初となる『:序 4D版』を劇場にて観てきましたので、簡単にレポートしたいと思います。

目次

4Dはエヴァンゲリオンシリーズ初

2020年12月4日より、全国の82館の劇場にて4D版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の公開がスタートしました。

これは2021年1月23日の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開記念として行われるもので、『序』から始まり、『破』・『Q』と順次公開されるというものです。

  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 4D版』:2020年12月4日(金)〜
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 4D版』:2020年12月11日(金)〜
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 4D版』:2020年12月18日(金)〜

また、MX4D、4DXでの劇場公開は、『新劇場版』シリーズのみならず『エヴァンゲリオン』シリーズ初でもあります。

すでに何度も観ている『新劇場版』シリーズですが4D版は初ということなので、公開初日となる12月4日に映画館に行ってきました。

当日の様子

公開当日は仕事もあったため、ちょっと遅い時間に劇場に到着。なお、地元では4D版での上映を行っていなかったので、結構な遠出となりました。全国82館というのはそれなりの数かなと思っていたのですが、地域によってはまったくなかったりするので中々大変だなと感じました。

映画館に到着後、あらかじめネットで注文していたチケットを発券。人もまばらだったためスムーズでした。

4Dが上映されるスクリーンの前には、4D版『新劇場版』のポスターがありました。

エヴァンゲリオン新劇場版 4DXポスター

4D版エヴァンゲリオンのポスターイラスト

なお、劇場内には少しでしたがエヴァグッズの取り扱いもありました。売っていたのはクリアファイルやCD、マグカップなど。当然ですが『シン・エヴァンゲリオン劇場版』関連ばかりでした。

クリアファイルなどのエヴァグッズ

4Dの動作について

上映時間になったので小さいドリンクだけ購入してスクリーンに入場。席番号が小さくて探すのが厄介でしたが無事着席。自分を含めてだいたい20人前後でしたでしょうか。年齢層は30代~60代といったところ。わずかですが、親子連れもいたりしました。

そして、上映前の予告地獄を耐えること20分、この時点で4Dのデモ動作により飲み物は飛び散り、眼鏡は水でずぶ濡れ(ちょっとオーバーですが)でテンション下がりまくりでしたが、遂に『序』の上映が始まりました。

作品自体は何度も観ておりますが、4Dではシートの揺れや煙、水の噴霧やライトの明滅など、どのシーンでも何かしらの動作があったのではと思います。通常のバージョンとはだいぶ異なる印象です。

ただ、個人的にはちょっと落ち着きが無さすぎかなと思います。上記のようにどのシーンも動きがあるのでせわしない感じで、映画の体感といえば確かにそうですが、観ているだけで結構疲れてしまいました。もうちょっと要所で絞った演出でも良かったのではと思います。

感想

自分は『ガールズ&パンツァー劇場版』の4Dが、映像や音響の非常に細かいところの動作まで考えられたプログラムだったのでとても好きでした。家庭では絶対に味わえない衝撃を受けたのを忘れられなかったのでそのイメージで観に行ったのですが、それと比べると細かいところで雑な印象を受けました。とりあえず(座席を)動かしておけ、みたいなところもあったりしたのでアトラクション的な楽しみはありますが、作品にマッチしているかと言われると微妙なシーンもあったかなと思います。

とはいえ座席がダイナミックに動いたり、ライトが派手に明滅したりするのは4Dならではの体験ですし、例えばヤシマ作戦などド迫力な原作シーンはさらに臨場感が増しますので、そういったところではとても楽しめました。

また、改めて『序』をじっくり観賞してみると、やっぱりよくできているなと再確認しました。本編中、シンジは戸惑ったり悩んだり苦しんだりしているシーンばかりなのですが、その中でもトウジ・ケンスケなどの友人ができたり、レイとの絆など少しずつですが成長を感じさせてくれますので、最後はスッキリした気持ちで観終わることができます。エヴァンゲリオンを観たことが無い人にも無難に勧められるデキだと思いますので、まだエヴァを知らない人がいればぜひとも観ていただきたいですね。

さて、来週は『破』の4D版の上映がスタートします。こちらも楽しみにして行きたいです。

おまけ

12月1日からセブン-イレブンで販売されている、映画の半券を貼りつける台紙「EVANGELION TICKET ARCHIVES」ですが、今回『序』4D版を観てきたので、さっそく台紙に貼りつけてみます。

https://evacollector.com/eva-no1857-1862-evangelion-ticket-archives-mount/

貼るとこんな感じ。自分が観た映画館はユナイテッドシネマですが、台紙の半券スペースからかなりはみ出してしまいます。そもそもチケットの向きが違うのですが、これでも一番枠内に入った状態です。

半券でもサイズが異なるのではみ出してしまう

こちらは半券ではない未使用のチケット。左は4D版、右は通常版。当然はみ出しまくりです。

「EVANGELION TICKET ARCHIVES」と『序』のチケット

台紙とチケット

まさかこんなにはみ出すとは思ってもみませんでしたが、映画館によってチケットのサイズがかなり違うのか、それとも購入方法によって違うのか、映画館にあまり行かない自分にはよくわかりませんでした。もし時間があれば別な映画館でのチケットで試してみようと思いますが、そもそも4D版の上映館が近所にないので難しいかもしれません。ちょっと残念です。

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この記事を書いた人

大好きなアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』関連のグッズを、25年以上集めております。ブログでは、これまで集めたエヴァグッズを紹介しております。

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