UCCの初代エヴァ缶の色校正用平板の紹介。レイとミサトver.です。
グッズ概要
1997年に発売され、累計1400万本以上も売れた初代エヴァ缶シリーズ。今回紹介するのは、その製品化前の色校正用に作られた平板です。本来は6種類ありますが、私が持っている2枚を紹介します。
製品ではないので普通は一般の目に触れることはありませんが、2020年3月14日~2020年4月12日にボークス秋葉原ホビー天国で開催された【エヴァ缶ミニミュージアム&物販イベント】では、これまで発売されたエヴァ缶全ての色校正用平板が展示されておりました。
ボークス秋葉原エヴァ缶ミュージアムに寄る
1997年のは懐かしい。当時は缶コーヒー蒐集が趣味だったんだけどこういうコラボはまだ珍しかったので喜んで集めたな。それまでにもアニメ・漫画キャラのプリント缶というのはあったけど本格的タイアップという意味ではエヴァ缶はその先駆けだったと思う。 pic.twitter.com/nkfAzSpdME— みなみやま (@mina_miyama) March 21, 2020
仕事帰りに秋葉原にてエヴァ缶ミニミュージアムを観賞。缶になる前の缶の展示が面白かったです。あと本田雄さんの新規絵が大サイズで見られたのも良かったです pic.twitter.com/5pXNwm771b
— えあドッター (@air_dotter) March 17, 2020
なお、この初代エヴァ缶の製品版については、下記記事を参考にしてください。
https://evacollector.com/eva-no16-21-ucc-evakan-eoe/
また、エヴァ缶の歴代シリーズを下記記事にて紹介しております。
https://evacollector.com/matome-ucc-eva/
イラスト・デザイン
イラストは摩砂雪氏による、描き下ろしの綾波レイと葛城ミサト。当然ですが、製品版と同じイラストです。
綾波レイの平板。缶のデザインは製品版と同じです。
イラスト部のアップ。経年変化もあるので一概に言えませんが、製品版より若干色が濃い気がします。
こちらは製品版の缶。デザインが同じなのがよくわかります。
続いて葛城ミサトの平板。こちらも缶のデザインは製品版と同じです。
イラストのアップ。こちらも若干色合いが濃い気がしますが、気のせいの可能性大です。
こちらは製品版の缶。余談ですが、ミサト缶は出荷数が他に比べて少なかったとのこと。
なお、缶にはUCC缶が世界初の缶コーヒーであることなどの宣伝も入っております。
平板の裏面。当然ですが、なにも描かれておりません。
感想
入手した当初はこれが何なのかまったくわかりませんでしたが、【エヴァ缶ミニミュージアム&物販イベント】で、これが色校正見本であることを知りました。あとで調べたら、缶を製造しているところでは色校正のためにこうした平板を作ってチェックしているそうです。
製造途中のこのようなものが外部に流出するのはあまりないと思いますが、様々なグッズが作られてきた歴史の長いエヴァならではかもしれません。製品とは違い、ところどころ錆びたり凹んだりしているがちょっと残念ですが、モノがモノだけに仕方ないと割り切っております。
なお、この平板は非常に鋭利で、フチを触っているとよく手を切るので保管時にはとても気を使っております。
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