箱根町限定パッケージとして発売されたエヴァ缶。全6種。
グッズ概要
UCCコーヒーとのコラボ商品、「エヴァ缶」の箱根町バージョン・第二弾として2011年9月より販売されたエヴァ缶。第一弾は2009年に発売されました。
https://evacollector.com/eva-no60-65-uccevakanhakonever01/
第一弾は箱根町以外では一部のネットショップでしか購入できませんでしたが、第二弾ではネットショップ以外にも関東地方のコンビニ等、広い範囲で販売されました。
ただ出荷量が多かったのか、発売後しばらくするとダイソーなど100円ショップの店頭でも販売されているのを見かけたりするなど、かなりの数が出回ったようです。
プレゼント
通販限定でケース単位での購入者には、応募券を贈るともれなく、下記のエヴァとUCCのコラボグッズがプレゼントされました。
- 1枚コース/ヱヴァ×箱根×UCC特製マウスパッド
- 3枚コース/ヱヴァ×箱根×UCC特製ぷちえう゛ぁ浴衣レイストラップ
- 5枚コース/ヱヴァ×箱根×UCC EVA-Tストア製Tシャツ
デザイン・バリエーション
缶のデザインは全6種類。すべての缶の背景に、箱根町の各名所が実写で使われております。
浴衣姿のレイ=芦ノ湖。
これは第一弾の時と同じ組み合わせです。
またこの浴衣姿のレイのイラストは、箱根にやってくる海外旅行者向けの「箱根補完マップ」の表紙や、「箱根湯めぐりポスター」など様々な所に使われております。
https://evacollector.com/eva-no125-hakone-hokan-2010-english/
https://evacollector.com/eva-no152-hakoneyumegurip/
広告欄は「芦ノ湖」。芦ノ湖が約3000年前に出来たこと、杉並木街道から眺める湖面に映った富士山が見れる「逆さ富士」が箱根の絶景の一つであることが紹介されております。
浴衣姿のアスカ=箱根湯巡り。レイに合わせたアスカの浴衣イラスト(担当は松原秀典氏)を使用。
広告欄は「箱根の湯、その魅力」。箱根の温泉は全十七湯から1日約2万5千トンもの温泉が湧き、湧出量は全国5位であることが紹介されております。
こちらはアスカと加持リョウジのペア=箱根湿生花園。
一つのシリーズとしてのエヴァ缶では珍しく、アスカが上記の浴衣姿と合わせると2回登場しております。
ただしイラストはアスカ・加持とも新規ではなく、こちらの「『序』公開記念ver」のエヴァ缶(イラスト担当は摩砂雪氏)からの流用です。ちなみに加持リョウジがエヴァ缶に登場するのはこれが2回目となります。
https://evacollector.com/eva-no66-71-ucceva-zyo/
広告欄は「箱根湿生花園」。箱根湿生花園には川や湖沼などの水湿地に、約1700種類の植物が生育していることを紹介しております。
シンジ・ミサトのペア=箱根湯本。
こちらも上記アスカ・加持と同じく、「『序』公開記念ver」のエヴァ缶のイラストを流用しております。
広告欄は「箱根湯本駅」。箱根湯本駅が、1919年(大正8年)6月1日に開業した箱根登山鉄道の駅であることを紹介しております。
カヲル=第壱中学校。
こちらも、「『序』公開記念ver」のエヴァ缶のイラストを流用しております。背景の第壱中学校はシンジ達が通っている中学校のモデルです。
広告欄は「仙石原」。神山の爆裂口から流れた火山泥流で昔の芦ノ湖が2分、半分が今の芦ノ湖、もう半分が湿原地帯になったことを紹介しております。なお湿原の一部は、昭和9年に天然記念物に指定されたとの事。
エヴァ初号機=箱根神社。
広告欄は「箱根神社」。箱根神社が奈良時代の757年に、箱根大神の御神託により万巻上人が創建したことを紹介。
感想
箱根バージョンのUCCエヴァ缶第二弾。キャラクターイラスト以外にも箱根名所を紹介されており、箱根を紹介するのにも一役買っています。
しかし、基本的に描き下ろしイラストが使用されるエヴァ缶シリーズにしては他からの流用が多かったり、アスカが2回も登場していたりと、かなり異色なバージョンとなっております。
同じイラストを使用したエヴァグッズ
https://evacollector.com/eva-no66-71-ucceva-zyo/
https://evacollector.com/eva-no152-hakoneyumegurip/