2014年12月号にて発行から20周年となった「少年エースA 2014年 12月号 [雑誌]」(AA)を買ってきました。
表紙は「20th」の文字が金押しでデカデカとデザインされた、大変目立つモノとなっております。
自分は主に貞本義行氏のイラストを目当てに購入しましたが、簡単に紹介などを。
少年エース 2014年12月号
1994年12月号からスタートした「少年エース」は、今月号で20周年を迎えました。
去年連載が終了してしまいましたが、貞本義行氏のマンガ版「新世紀エヴァンゲリオン」も1995年2月号から2009年3月まで、少年エースで連載されておりました(マンガ版エヴァの連載期間などについてはこちらの記事に載せております)。
20周年記念号らしく、冒頭にはこれまでの少年エースの歴史を振り返るページがあります。そこには1996年3月号と6月号の表紙を飾ったエヴァのことが書かれており、エヴァブームが社会現象になったことが紹介されております。
ちなみにこれによると、今月号の表紙にもなっている「ケロロ軍曹」は1999年に連載がスタート。もう15年も連載しているんですね。なお「ケロロ軍曹」の今月の話しはすべてオールカラーになっております。
こちらはプレゼント企画。連載作家たちの創刊20周年記念色紙がプレゼントされます。
エヴァからは高橋脩氏による「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」のイラストがプレゼントされます。
また、貞本義行氏によるイラストは、図書カードとして100名にプレゼント。応募に外れても900名にクリアファイルが当たります。
なおこちらのプレゼントには少年エース本誌の応募台紙の他に、対象コミックス2冊の応募券が必要となりますので、応募するつもりの方は注意が必要です。
付録・20th anniversary art works
別冊付録にはこの20年で少年エースの表紙を飾った作家・20人による描き下ろしイラストをまとめた画集がついてきます。
貞本氏のイラストは一番最初にあります。上記図書カードのデザインにも使用される、アスカとレイのイラストです。
(角川書店発行 少年エース2014年12月号 付録 4~5ページ)
また巻末には貞本氏のお祝いメッセージもあります。ここではマンガ版エヴァが少年エースと同じく、20年掛けて終わったことについて触れています。
高橋脩(著) 『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』 第102話
せっかくなので連載マンガの『碇シンジ育成計画』の紹介でも。
学芸会で『ロミオとジュリエット』をやることになったシンジのクラス。ジュリエットはレイが、ロミオはアスカがやることになり、シンジは脚本を担当することに。
いよいよ劇本番ということで衣装を着るアスカとレイ。
まずはアスカ。ロミオ役です。
(角川書店発行 少年エース2014年12月号 791ページ)
中々決まっていますが、アスカファンとしてはできればジュリエットをやってほしかったところ。
続いてレイのジュリエット。
(角川書店発行 少年エース2014年12月号 800ページ)
役にあわせてロングヘアーになっています。普段ショートのレイなので、ロング姿は中々珍しいところです。
さて劇が始まりますが、この辺は本誌で確認してください。ミサトさんの提案で入れられることになったロミオとジュリエットのキスシーンがどうなったかもわかります。
なお11月26日には、最新コミックス17巻が発売予定となっております。
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