(「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」公式HP より)
支援者へのリターンで一番高価なものが完売
先日から始まったエヴァンゲリオン20周年「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」ですが、クラウドファンディングにて1億円もの資金を集めようとしている本企画。
資金を提供する支援者は、5,000円~1,000万円の金額が選べ(全13種類)、金額に応じたリターン(お礼)が貰えますが、そのうち最も高価な1,000万円と500万円のリターンが完売したようです(どちらも限定数1)。
ちなみに1,000万円のリターンは、「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」において同展の目玉展示であったロンギヌスの槍のレプリカを制作した刀匠・三上貞直氏による全長3.3mの同等品でした。
こちらが展示されていた三上貞直氏によるロンギヌスの槍。展示物は3.3メートルでした。
また500万円のほうは「月面ペイロード放出機構」のネーミング権でした。
これは実際に月面にロンギヌスの槍を打ち込む機構のようで、本プロジェクトにおいては最終段階に実施する重要な部分となっております。
(「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」公式HP 実施方法より)
どのような人がこれらを購入したのか想像できませんが、セブンイレブンフェアの時にも1,600万円もする車が売れたりもしたので、やっぱりお金持ちっていうのはいるんだなーと画面越しに感じた次第です。
企画スタートから2日経った現在の状況
1月30日に本企画が発表されてから丸二日以上経過しましたが、最も高価なものが売れたため、達成率は一気に30%を超えました。
(「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」公式HP より)
総支援額も3,151万円を突破し、支援者数は693人に。
まさかこんなに早く1,000万円が無くなるとは思ってもみませんでしたが、たった二日で30%を超えたのは脅威的です。
しかし逆に言えば最も高価なものが無くなったために、これからは金額の比較的少ないもので目標達成までいかなくてはなりません。
そうなるとどれだけ企画に賛同する人数を増やせるのかが問題となるのですが、ネット上には相変わらず反対意見が多く、プロジェクトページ下部のコメント欄にも批判意見が結構あるようなので、目標達成できるのかはまったくわからない状況です。