4D版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の上映が本日より期間限定でスタート。ということで、頑張って映画館まで観に行ってまいりました。
4D版エヴァンゲリオン第3弾
2020年12月18日より全国の映画館にて、4D版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開がスタートしました。
これは2021年1月23日の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開記念として行われるもので、先々週は『序』、先週は『破』の4D版が上映されております。
https://evacollector.com/event-evangelion1-4d-20201204/
https://evacollector.com/event-evangelion2-4d-20201211/
今回は2020年時点でのシリーズ最新作『Q』の4D版初上映ということで、前回に引き続き映画館に観に行ってまいりました。
なお、新劇場版3作品の上映スケジュールは以下の通りです。
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 4D版』:2020年12月4日(金)〜
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 4D版』:2020年12月11日(金)〜
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 4D版』:2020年12月18日(金)〜
Youtubeには4D版予告映像も公開されております。
当日の様子
前二作と同様、仕事の都合で遅い時間に観に行こうと思っていたら『序』と『破』に比べると『Q』の上映回数は半分ほどになっており、わりと早い時間でしか観れませんでした(仕事を途中でうまく抜け出して行ってきた)。
最初はコロナの影響かとも思いましたが、ここ最近はコロナウイルス感染者数が伸びているのは間違いありませんが単純にお客さんがあまり入っていないからかなと思いました。遅めの時間帯とはいえ『序』も『破』も初日とは思えないくらい観客数が少なかったですから、その結果を見てこの上映スケジュールなのかと思います。
映画館に到着すると(3週間連続で通っているためか)エヴァファンっぽい人が目につくようになりました。人数もだいたい同じで30人ほどでしょうか。男女比は8:2か9:1ぐらいで、圧倒的に男性が多かったです。カヲルくん目当ての女性ファンがいるかなと予想していたのですが、完全に外れてしまいました。
そして、ほぼ時間通り入場開始。精神修行のような新作予告地獄を虚無の心でやり過ごすと、いよいよ本編のスタートです。
4Dの動作について
今回、序盤のアスカによるUS作戦がどんな感じになるのか楽しみでしたが、これが期待以上の動きでした。とにかく画面にシンクロしている感じが最高で、エヴァンゲリオン初の宇宙空間の戦闘シーンをたっぷりと味わうことができ、大変満足しております。序盤のこの作戦シーンは『Q』の戦闘シーンの中でもっとも好きなところですので、このシーン見たさにリピートしてしまいそうになります。
また、4Dの動作ではありませんが、中盤から終盤にかけてシンジがアヤナミレイ(仮称)に“あのとき助けたよね”と問いかけ、レイが“しらない”と言ったあと、シンジが絶望して歩くシーン。旧エヴァを彷彿とさせる演出と音楽が、今の映画館でどんな感じになるのか楽しみでした。
これがもう気持ち悪いくらいシンジとシンクロした気分になって最悪でした(誉め言葉)。映像もぐるぐる回っているので実際気分が悪くなったりしたのもありますが、やっぱりこの感覚は劇場でしか味わえないものだなと改めて感じました。
感想
『破』と比べると『Q』は観終わったあとにテンションが上がっていく作品ではないので、4D版の感想も悪いわけではないのですが、やっぱり『破』が一番かなと思ってしまいます。『Q』は旧エヴァを意識したシーンがあるので、ある意味エヴァの原点っぽい気もするところが気に入っているのですが、それはそれとして作品としては『破』のほうが楽しめると思っています。
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