劇場公開前にマスコミに配布されたプレスシート。
グッズ概要
1997年7月公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air まごころを、君に』の公開にあたり、試写の時にマスコミに配られた宣伝用資料。おおまかなストーリー紹介と、関連商品の売り上げなどが書かれています。
同じようなマスコミ向け資料は、同年3月公開だった『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の時にもありました。
https://evacollector.com/eva-no104-puresu/
表紙デザイン
表紙は映画の宣伝ポスターと同じ絵柄で、ミサトやアスカ、リツコ等の登場人物が赤い海に浮かんでいるビジュアル。ただ、宣伝ポスターと違い、作品タイトルの位置や左側の一部文字が異なります。
裏面、映画の予告や劇中でのシンジとレイのセリフが載っています。
中を開くと、「THE END」の文字が大きく書かれており、下には簡単なストーリーやスタッフ紹介などが載っています。 前作『シト新生』のプレスシートと同じく二つ折りになっているだけで、ページ数などはありません。
こちらには『シト新生』のあらすじが簡単に記載してあります。
エヴァグッズの売上
1997年の劇場公開前までの、各種エヴァグッズの売上も載っています。
○書籍
- コミックス 450万部
- フィルムブック 360万部
- ムック『100%コレクション 新世紀エヴァンゲリオン』 25万部
- 文庫写真集 50万部
○主題歌シングルCD
- 『残酷な天使のテーゼ』 32万枚
- 『FLY ME TO THE MOON』 15万枚
- 『残酷な天使のテーゼ・FLY ME~』 60万枚
- 『魂のルフラン』 80万枚
○ビデオ&LD
- TVシリーズ 10巻まで 276万本
○観客動員数・配給
- 劇場版『シト新生』 125万人・11億円
感想
マスコミ向けだけあって、エヴァについての各種データがわかりやすく簡潔に記載されております。
グッズのコレクターとしては、劇場版公開時のグッズ売り上げが一目でわかるようになっていて参考になります。今見てもあらゆるグッズの売り上げが驚異的で、さすが社会現象と呼ばれただけのことがあります。
同じイラストが使用されたエヴァグッズ
https://evacollector.com/eva-no405-the-end-of-evangelion-poster1/
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