エヴァのカードゲーム「ヱヴァンゲリヲン バトルリンク」の抽選プレゼントだった純金カード。全4種フルコンプのデザインを紹介します。
グッズ概要
カードゲーム「ヱヴァンゲリヲン バトルリンク」第1弾の発売を記念しておこなわれた抽選プレゼントの純金カード。本物の純度99.99％の純金を使った全4種のカードで、当選人数は各10枚（1種類だけ15枚）。
落選した人には純金カードの代わりに、バトルリンクで新規に描き下ろされたイラストを使用したブロマイドサイズのカードが必ずもらえました（全10種のうちからランダムでプレゼント）。
https://evacollector.com/eva-no1116-1125-battlelink-bromidecard/
「ヱヴァンゲリヲン バトルリンク」はフィールズ株式会社が展開するトレーディングカードゲームで、2018年2月から第1弾の販売が開始されました。
その後、6月の登場予定だった第2弾の発売が延期。いくつかのサイトでは7月発売として予約受付しておりましたが、結局7月6日に第2弾の発売中止、およびヱヴァンゲリヲンバトルリンク自体のメーカーのサポートが同年12月26日に終了することが公式より発表されシリーズは終了しました。
この度「バトルリンク」は2018年12月26日をもちましてサポートを終了させて頂くこととなりました。
発売開始から今までご愛顧いただきました皆様には深く御礼申し上げますとともに、力及ばずこのようなご案内になったこと深くお詫び申し上げます。— ヱヴァンゲリヲン バトルリンク™公式 (@battlelink_eva) 2018年7月13日
純金カードの応募方法は、ブースターパックまたはスターターデッキに付属している応募券を20点一口としてメーカーへ郵送するというもの。ブースターパックは1箱に20パック入っており1パック1点、スターターデッキは1箱で5点の応募券でした。
なお、最初にプレゼントされた「【出撃前】ST-023a」という純金カードだけは応募券を送る方式ではなく、カードイベントが開催されたイベント会場のじゃんけん大会やバトルリンク公式ツイッターをフォローした人の中から抽選プレゼントされました。
その他の3種の純金カードは2018年2月～5月までの各応募期間により、プレゼントされるカードの絵柄が異なっておりました。各純金カードの応募期間の詳細は以下の通り。
- 【夕闇への狭間】ST-020a 2018年2月23日～3月22日
- 【窓辺の会話】 P-001a 2018年3月23日～4月26日
- 【背中合わせ】 ST-022a 2018年4月27日～5月24日
プレゼントの発送時期は変則的で、最初の純金カード「【夕闇への狭間】」は締め切り後、1ヶ月程度で当選者に発送されたようで公式のTwitterでも告知がありました。
応募キャンペーン第1弾の当選者の方に純金カードを発送しております！
当選された方、おめでとうございます！！#EvaBattleLink #evangelion— ヱヴァンゲリヲン バトルリンク™公式 (@battlelink_eva) 2018年4月16日
しかし、続く「【窓辺の会話】」と「【背中合わせ】」は中々発送されず、6月下旬ごろに当選者にまとめて発送されたようです。また、公式Twitterでも発送の告知はありませんでした。
ちなみに「バトルリンク」第2弾が発売されていれば、同じく純金カードの【一つの結末】というカードが抽選で10名に当たる予定でしたが、イラストなどは公表されておりません。
純金カードについて
純金カードは99.99％のゴールドカードを、印刷とラミネートで挟んだ構造になっております。また、カード右下にシリアルナンバーが入っており、同じナンバーのカードは2枚とありません。カード自体に厚みはほとんどなく、通常のカードと比べてもとても薄く軽いです。
純金カードはすべて画像のような高級感漂う箱に入って発送されました。
純金カードが入っていた箱
箱を開けたところ。純金カードが綺麗に収まっているので、このまま飾ることもできそうです。
箱を開けたところ。このまま純金カードを飾ることもできる
ノーマルカードと純金カードの大きさ比較。純金カードはだいたいテレカぐらいの大きさとなっております。
ノーマルカードとの大きさ比較
重ね合わせると大きさの違いがよくわかると思います。純金カードはノーマルよりもだいたい二回りほど小さい感じでしょうか。
重ね合わせると二回りほど純金カードのほうが小さく見える
イラスト・デザイン
純金カードに使われているイラスト自体は、「バトルリンク」で登場した各描き下ろしイラストをそのまま純金化したものとなっております。右下にはシリアルナンバーが入っております。
まずは最初に登場した「【出撃前】ST-023a」。これだけは他の純金カードよりも（大会で配布されたりしたため）作られた枚数が多く、全部で15枚あるようです。
純金カードその1【出撃前】ST-023a
続いて第2弾の「【夕闇への狭間】ST-020a」。イラストは第三新東京市を背景に制服のレイとマリという本編にはなかった珍しい組み合わせ。
純金カードその2 【夕闇への狭間】ST-020a
こちらは第3弾の「【窓辺の会話】P-001a」。シンジとカヲルが学校内で親しげに会話している日常の一コマといった感じ。
純金カードその3【窓辺の会話】P-001a
最後は第4弾の「【背中合わせ】ST-022a」。タイトル通り『Q』・『シン・エヴァ』でコンビとなったアスカとマリの組み合わせ。プラグスーツは『破』バージョンです。
純金カードその4【背中合わせ】ST-022a
純金カードの裏面は共通。0.5gとあるので、これが使用されている金の重さでしょうか。
純金カード裏面は全種共通のデザイン
感想
純金を使用したというこれまでのエヴァカードでも類を見ない特殊性と、抽選10名というハードルの高さが話題になった純金カード。
実はこのグッズはもっと後に紹介するつもりだったのですが「ヱヴァンゲリヲン バトルリンク」シリーズが１年経たずに終了してしまったため、あわてて紹介しようと思ったしだいです。
純金のカードなんて今回初めて手にしましたが、純金カード自体は結構ポピュラーらしく、メッセージカードや表彰状、名刺などで記念に作る人が多いそうです（実際あとで聞いてみたら私の周りでも純金で名刺を作っていた人がいました）。私のような貧乏人は、純金と聞くと手の届かないぐらい高価だと思っていたのでとても意外でした。
ちなみにこの純金カード、当選枚数は非情に少ないですが複数枚当選した人もちょくちょくいるようで、コンプしている人は意外に多いかもしれません（ネットなどを見ると少なくとも私以外に二人はいるようです）。
余談ですが「バトルリンク」シリーズ自体がすぐに終了してしまったため、こちらの純金カードを含めてもしかしたらシリーズごとプレ値が付くかもしれませんね。
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https://evacollector.com/eva-no1116-1125-battlelink-bromidecard/
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