『エヴァンゲリオン ANIMA』第1&2巻発売記念に行われた【山下いくと先生サイン会】に行ってきました

山下いくと先生に貰ったサイン。エヴァアニマの2巻

『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのメカニックデザインを担当している、山下いくと先生による初のサイン会が池袋にあるエヴァストアで開催されたので参加してきました。

目次

イベント概要

2017年12月10日に池袋にあるエヴァストアにて、山下いくと先生によるサイン会が行われたので参加してきました。

このサイン会は、2008~2013年に電撃ホビーマガジンにて連載された山下いくと(著)『エヴァンゲリオン ANIMA』の単行本発売を記念して開催されたもので、山下いくと先生初となるサイン会です。

発売されたばかりの『エヴァANIMA』1巻と2巻

発売されたばかりの『エヴァANIMA』1巻と2巻

サイン会に行くのは、2014年4月にエヴァストア原宿にて開催された安野モヨコ先生のサイン会以来。

https://evacollector.com/event-annomoyoko-sainkai1/

サイン会は11時・13時・15時の3回開催。定員は先着100名で、サインが貰えるのは『エヴァンゲリオンANIMA』の単行本のみという条件でした。

サイン会の参加方式と整理券配布時の様子

サイン会に参加するためには、エヴァストア池袋店内にて『エヴァンゲリオンANIMA』の単行本1巻・2巻いずれか1冊を含む会計合計3,000円以上の買い物と、事前に配布される整理券を入手しなければなりませんでした。

整理券の配布は11月30日の午前11時から。というわけで、まずは整理券入手のため、配布開始時間ちょっと前にエヴァストアがある池袋P’PARCOに行きました。この時点で並んでいたのは20名ほど。

山下いくと先生サイン会の整理券を貰う列

サイン会の整理券を待つ行列

並んでいたのは男性が圧倒的でしたが、女性の方もちらほら見受けられました。年齢的にはやはりエヴァのリアルタイム世代である30~40代ごろの方が多かったでしょうか。中には50代ほどの方もいらっしゃいましたね。

なお、入り口付近に見えるのは別なイベント(たぶん『弱虫ペダル』関連だと思いますが)の待機列ですが、こちらは圧倒的に若い女性が多かったです。

整理券配布時間になると建物内に誘導され、その後2階のエヴァストア店内に5名ずつが入店し、『エヴァンゲリオンANIMA』の会計時に整理券を貰っていきました。

整理券を貰うときは希望するサイン会の時間を選ぶことができ、また一人で複数貰うことも可能でしたが、一人が同じ回に参加することはできず、さらに1枚貰うごとに待機列の一番後ろに並び直しとなりました。

私は2回並びましたが、スタッフの方の誘導が良かったため割とスムーズに整理券を入手でき、トータル1時間ほどで終了しました。

こちらが整理券。参加する回ごとに色が異なりました。

山下いくと先生サイン会の整理券 11時の会

整理券には受付番号と参加時間が書いてある

裏面には、当日サインを貰うときに一緒に入れる為書きのスペースがありました。

為書きを書いたらサイン会の準備は万端。あとは当日を待つのみでした。

サイン会の様子

山下いくと先生を直に見ることのできる貴重な機会でしたので楽しみと緊張で前日はあまり眠れませんでしたが、サイン会参加に絶対必要な整理券を持って行くのを忘れる夢を見たのはマジでビビリました。が、何とか寝坊せずに会場までたどり着けました。

私が参加したのは合計2回でしたが、初回の11時の回の20分前に池袋P’PARCOに到着すると、すでに並んでいる方がいらっしゃいましたね。

サイン会が開催されたエヴァストア池袋

サイン会自体は池袋P’PARCOの地下2階にある「ニコニコ本社 イベントスペース」で開催されました。そんなに広くないスペースでしたが、山下いくと先生を間近に見ることができて良かったです。

サイン会はまず、司会進行の方からサイン会での注意事項(サインはANIMAの単行本のみや、イラストなどは書かないことなど)のアナウンスがあり、続いて山下先生の入場。そして、ANIMAについてのいくつかのコメントなどを山下先生自身が語っていくといった形で進行しました。

当日は会場内撮影禁止でしたので、雰囲気などはエヴァストア公式ツイッターなどを参考にしてください。

山下先生自身のコメントは、サイン会自体の時間が短いこともありそれほど多くはありませんでしたが、ANIMAの企画は庵野監督からエヴァをガンダムのように多元化して展開したいという要望がスタートだったそうで(色々なアイデアは以前から出していたそうですが)、エヴァ旧劇場版・新劇場版の企画時からたびたび上がっていたとのことでした。

また、ANIMAでのお気に入りとして挙げられていたのが四本足のアレゴリカ。

<cite>(引用:山下いくと(著)『エヴァンゲリオンANIMA』第2巻 2ページより) エヴァンゲリオン

(引用:山下いくと(著)『エヴァンゲリオンANIMA』第2巻 2ページより)

アニメで四本足を描くのは極めて難しく(アニメ『SHIROBAKO』第12話なんかでも語られていましたね。そういえば庵野監督をモデルにしたキャラが出ていたのもその回でした)、そういった経緯からアレゴリカが印象深いとのことでした。

そして、山下先生の話しが終わるといよいよサイン入れ。一人ずつ単行本を渡しながらサインをされていきますが、差し入れや昔の雑誌を持ってきている方がいて、サイン中も色々話しがでたりしておりました。

私はというと、緊張していて話しかけるといったことは一切できませんでしたorz
ただ、サインを貰ったあとは握手してもらいまして、それだけで嬉しかったです。

こちらが貰ったサイン本。一生大事にします。

山下いくと先生に貰ったサイン。エヴァアニマの2巻

為書き入りのサイン

そして、サインが終わると帰りますが、希望者は後ろに回ってサイン会が終わるまで見ていることも出来ました。

私も残ってサイン会の様子を見ておりましたが、皆さん本当に嬉しそうにサインを貰っていたのが印象的でしたね。途中、サインが終わっても残っている人があまりに多かったのか、山下先生が“昨日から劇場公開されているガルパンの劇場版見に行った方がいいんじゃ”と言いだした時は思わず笑ってしまいました。

感想

というわけで、山下いくと先生のサイン会レポートでした。

山下先生はとても穏やかな方で、初めてというサイン会でもファンに気さくに話しかけられており、私も含め握手などにも喜んで応じてくださりました。サイン会全体の雰囲気もとても良く、1時間ほどのサイン会もあっという間に時間が過ぎていった印象です。

できればANIMAの製作秘話をもっと聞きたかったのですが、サイン会の人数などを考えると仕方なかったでしょうか。もし、次回のサイン会があれば、もう少しだけ時間をとっていただきたいところです。

あと、個人的にエヴァストアに行くたびに思うのですが、相変わらずエヴァストアのスタッフの方の誘導や対応が良かったです。サイン会の前後に2階のエヴァストアにも行ったのですが、カゴを持っていないと用意してくれますし、会計時にも軽くエヴァ関連で話しかけてくれるのが地味に嬉しいです。
年に2~3回ほどしか行けませんが、行くたびに気持ちよく買い物できますね。

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この記事を書いた人

大好きなアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』関連のグッズを、25年以上集めております。ブログでは、これまで集めたエヴァグッズを紹介しております。

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