ワンダーフェスティバル2015[夏] 開催!
2015年7月26日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2015[夏]」に行ってきました。
当日はこの夏一番の暑さということで、猛暑日ということもあり、体感温度は40度近くあったように感じるほど暑かったです。
さて、私は初参加のワンフェスだったのですが、会場にはこの時間であれば入場時に並ばなくてすむのではということで、12時30分頃という遅めの時間帯に行きました。
ちなみに昨日ワンフェスの直前情報まとめ記事を書いておきながら、さっそく入場チケット代わりのカタログを忘れてしまいました。
内心焦りましたが当日でも問題なくカタログが買えたので良かったです(ところで会場近くでワンフェスカタログを回収している人と“カタログ持ってる”と声を掛けている人が数人いましたけど、あれってタダで手に入れて持ってない人に安く売るためですかね?声を掛けられてビビりました。もちろん無視したけど)。
会場に到着すると、入り口からちょっと離れたところに看板が・・・
看板を右手に見ながら進むとワンフェスの入り口ゲートがあり、その近くでは入場チケットとなるカタログを販売していましたが、結構買っている人いましたね。
というか、事前に持っている人のほうが少なかったです。
そしてカタログチェックを受けながら会場に入ると、とにかく人が多いという印象。
ただ身動きが取れないほどではなく、少し人が引けているような感じだったので、やはりこの時間にして正解でした。
「エヴァンゲリオン20周年 in WF2015」ブースの様子
まっさきに向かったのは今回のワンフェスでの目玉「エヴァンゲリオン20周年 in WF2015」ブースでした。
大きな看板の下には歴代発売されたエヴァのフィギュアやジオラマ、さらに記念撮影ブースの他、後ろには日本アニメ(ーター)見本市の紹介やエヴァストアの出張所などがありました。
入り口には綾波レイ。
プライスやガレキなどの歴代発売されたエヴァ関連フィギュアコーナーは、こんな感じにずらっと並んでおりました。
こちらはエヴァの作画参考用のガレキ。
当日、復刻販売もされておりました。
ジオラマ。旧シリーズから新劇場版まで、幅広いシーンがフィギュアなどで再現されておりました。
下は今にも動き出しそうな弐号機と量産機のシーン。
こちらは脇にあった『新世紀エヴァンゲリオン NEON GENESIS EVANGELION Blu-ray BOX』(AA)の紹介コーナー。
発売直前なのにそんなに人はいませんでしたね。
TV版のオープニング映像に合わせてBlu-rayの仕様が延々と流されておりました。
Blu-ray BOX紹介ブースの反対側に回り込むと、来場者の記念撮影ブースがありました。
なぜかカゴメの「野菜生活」とのコラボ立て看板が置いてあり、コスプレをした人たちが結構写真を撮ってました。
その隣はゆるしととの記念撮影コーナー。
「エヴァンゲリオン20周年 in WF2015」ブースはこんな感じでした。
ブースそのものは後に紹介するエヴァストアや日本アニメ(ーター)見本市の紹介ブースと併設されており一番規模が大きかったのもありますが、とにかく人混みが多くて大盛況といった感じ。
ただ想像してたのとちょっと違っていた印象で、エヴァグッズの紹介が多すぎるように感じましたし、個人的にはもう少しワンフェスとエヴァとの関わりの歴史などが展示してあっても良さそうだなと思いました(まぁそれはカタログやウェブで十分に紹介されてもいますけれど)。
日本アニメ(ーター)見本市は作品の紹介と上映
「エヴァンゲリオン20周年 in WF2015」ブースを回りこむと、日本アニメ(ーター)見本市の紹介コーナーがありました。
展示は主に各話の紹介パネルと、作品の上映。
こちらはエヴァ無号機が話題となった第12話「evangelion:Another Impact(Confidential)」。
綾波レイとシンジが登場した第7話「until You come to me.」には解説がありませんでした。
が、原作として庵野秀明監督の名前が・・・
この他、全話の紹介と上映が行われておりました。
エヴァグッズの販売所
さらにその隣にはエヴァストアを含む、エヴァグッズ販売コーナーがありました。
会場限定のワンフェスグッズの販売もここで行われておりました。
いくつか新作のお菓子も売っていました。
ますは「使徒襲来コアクッキー」。
続いて「カヲルとシンジのアンサンブルチーズバー」。
入り数違いで2種類が販売。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:和」と名付けられた和風クランチチョコレート。
20周年記念Tシャツは、会場で着ている人をかなり見掛けました。
こちらは復刻販売されていたフィギュア。
完成度が高かった竜人氏によるレイのフィギュア。
海洋堂の復刻フィギュア。
この他にも先行販売されていた「新世紀エヴァンゲリオン TVアニメーション設定資料集 2015edition」などが販売されていて、結構な人が手にとって見ておりました。
グッズ売り場はちょっとせまかった事もあったのですが、それでも終始人混みは途切れることがなく、大盛況だったのではないでしょうか。
エヴァを扱っていた他のブース
海洋堂はさすがにブースの数が多くて、その内の一つではフィギュアワールドの宣伝などが行われておりました。
そこで展示されていたエヴァ初号機。
人と同じくらいの大きさがあるのですが、造形は見事で塗装もとてもキレイでした。
ただこの大きさですと各部に施してあるシャドウ塗装がちょっとクドい感じで、もう少しあっさり目でも良かったのではと思いました(特にモモのモールド部分は、モールドの形状からシャドウがあるとどうしても不自然に感じてしまいます)。
その隣ではエヴァストアでも復刻販売されていた、佐藤拓氏によるエヴァ初号機の復刻フィギュアが特別価格で販売されておりました。
上の巨大フィギュアの小さい版といったところ。
そして今回、会場で最も度肝を抜かれたのが、こちらのボーメ氏による「ボーメエディション 式波・アスカ・ラングレー[テストタイプ プラグスーツ]」。
生産数が限定6体で、価格はなんと80万円もします。
高いとすぐ拒絶反応を起こす私のような貧乏人には、この商品の価値はわかりませんでした。
こちらは初号機バージョンのアルティメットニッパーを販売していたゴッドハンドのブース。
私が行った時にはすでにアルティメットニッパーは売り切れでしたので、あとは通販頼みですね。
他にもエヴァ関連があったのですが、全部紹介しているとかなり長くなるのでこの辺で。
コラボ企業のブース
今後展開が予定されているエヴァとコラボする企業も、いくつかブースを出しておりました。
まずは自遊空間。
6月まで行われた前回のキャンペーンに続き、第2弾が7月30日より開催とのこと。
ブースには描き下ろしイラストを使用した綾波レイの立て看板がありました。
こちらは前回キャンペーン時に店頭にあったアスカの立て看板。
第2弾で出ると思われるグッズの数々。
数量限定で販売される会員証や1800円もするスマホスタンドなど、前回は貰えたグッズが今回は販売されるケースが多いようです(タペストリーも同様)。
また、クリアファイルも1枚250円で販売とのことで、こうしたコラボキャンペーンでは珍しいですよね。
続いてカゴメ。
8月24日より第2弾のコラボキャンペーンがスタートします。
コラボパッケージの見本や前回キャンペーン時の抽選プレゼント品の展示がありました。
写真が暗いですが、前回キャンペーン時に最も難易度の高かった「ガラス工芸のロンギヌスの槍」。
カトラリーセットやグラスセットも展示されております。
「野菜生活100」の配布も行われていたのですが、私が行った時にはすでにありませんでした。
そして先日発表されたばかりの山陽新幹線とのコラボ・「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」のブース。
初号機デザインの新幹線の模型が置いてあった他、キャンペーン告知のステッカーが配布されておりました。
最後は一般企業ではありませんが、【エヴァンゲリオンと日本刀展】を主催する「全日本刀匠会事業部」のブース。
刀匠によるキーホルダーへの名入れをやっておりました。
少量ですがグッズも販売。
私はお菓子と改訂版の日本刀展カタログを購入しました。
こちらのブースは熱心な方がいて、関係者と和やかに話しをされていたのが印象的でした。
スーパーカー・オロチの展示
会場での楽しみの一つだった、光岡自動車のスーパーカー・オロチの実車もしっかり見てきました。
脇にあったスペック表。
これによると塗装そのものは5月15日に行われたとのこと。
キャンペーン終了から、結構時間が空いていたんですね。
写真だけでは今いちわからなかったのですが、コンセプトの一つである「毒」を象徴するような禍々しい塗装が車全体に施されております。
すごい色合いですね。
ボディにはエヴァの型式のように「TYPE OROCHI」の文字がありました。
間近で1600万円もする車が見れる機会はそうないでしょうから、貴重な体験でした。
エヴァ以外の展示物
エヴァンゲリオン以外にも色々な企業やディーラーが出展しており、見て回るだけでも楽しかったです。
せっかく写真を撮ったので、何点か紹介します。
まずは『魔法少女まどか☆マギカ』のさやかと杏子の着物フィギュア。
『咲』や『ニセコイ』のフィギュア。
美少女フィギュアやロボモノの展示物の撮影は、やはり男性が圧倒的に多かったですね。
ちなみに一番凄かったのは『ラブライブ』のフィギュアコーナーでした。
何しろ人が多すぎて順番待ちしていて、さらにその人だかりでフィギュアそのものがチラリとも見えませんでした(こちらも撮影順番待ちはすべて男性でした)。
逆に女性の撮影者が多かったのがこちらの『Fate/stay night』のアーチャー。
頭部差し替えで、士郎バージョンもあります。
隣にあった『Free!』のフィギュアも女性が多かったですね。
あと会場で異彩を放っていたのが河童コンテストの作品群。
とにかくあらゆる造形の河童が揃っていました。
こちらの巨大造形物なんかは、ぱっと見、河童には見えません。
これ以外にも個人ディーラーの造形物がたくさんあって、どれも楽しそうでした(写真はまずいかなと思って撮りませんでしたけど)。
感想
とりあえず初めてのワンフェス体験は、暑さで大変でしたが無事に終わりました。
エヴァ目当てで行った今回のワンフェスでしたが、エヴァ関連グッズもたくさん見れて満足でした。
ただ思っていた以上に企業ブースが目立っている感じで、自分が想像していた「個人ディーラーが趣味で作ったものを販売している」というワンフェスのイメージとだいぶ異なっておりました。
やっぱり本でしか知らないのと実際に行ってみるのとでは、だいぶ印象が変わりますね。
でも個人ブースで販売されていた種々雑多な商品を見たら、自分が想像していたワンフェスを見れた気がしてちょっと嬉しかったです。
以上、初めて行った「ワンダーフェスティバル 2015[夏]」のレポートでした。