本日2021年3月8日は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日です。2007年からスタートした新劇場版シリーズの完結編であり、私にとっては1997年以来、二度目のエヴァンゲリオン完結となります。
この記事では劇場の公開初日の様子を伝えるだけにしますので、本編ネタバレはありません。ただ、グッズの一部は写真で出しておりますので、気になる方はご注意ください。(今日は時間が無いので明日以降にまた追記していきます)
二度目の完結へ
2021年3月8日、期待と不安の入り混じる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開初日を迎えました。多くのファンがそうであるように、私もどのような終わりになるのか戦々恐々としておりました。
エヴァは旧シリーズが1997年7月にいったん完結しておりますので今回は二度目の完結となるのですが、作品的には新劇場版という別なものといった感覚のほうが強いでしょうか。
新劇場版シリーズが始まったのは2007年とかなり時間も経過していたので、余計にそういった感覚がありました。
劇場の様子
もっとも早い上映が7時ということで、これが取れる劇場を選びました。あと、エヴァストアにも行きたかったので、福岡か東京のどちらかにしようと思ってました。
結局、選んだのは馴染みがあるエヴァストア東京ということで、池袋にあるグランシネマサンシャインでした。ただ、初回にIMAX上映を選んだのでチケットは争奪戦でした。なんとか確保しましたが、7時上映だと物理的に間に合わないので、前日からビジネスホテルへ泊まって待機しておりました。
そして、迎えた公開初日。開場時間である6時前に行きましたが、すでにかなりの列が形成されておりました。グッズの販売開始が6時でしたので、すでにお客さんが多かったようです。
多くの人はグッズ売り場に並んでおり、ロビーのほうは以下の写真のように空いておりました。
自分も最初はグッズ売り場に並び、実際に手に取ってレジに並んだのですが、あまりに時間がかかるため上映時間ギリギリになりそうだったので、途中で抜けて諦めました。
結局、開演時間の10分前にシアター入口に到着。グランシネマサンシャインではこのIMAX上映が一番大きいハコでしたので、たくさんの人がおりました。
この日のIMAXチケットは全て売り切れでしたのでほぼ満席(私は2枚チケットを購入していたのでそのシートは空いていたハズですが)でしたが、この時点でパンフレットを開いてみている人はさすがに見当たりませんでした。
入口では特典のアスカの描き下ろしイラストの冊子(後日アップします)と、アニメイト特典の初号機のお面をもらいました。
開演
7時になると新作予告がありましたが、これが5分程度と短かったのは良かったです。そして、本編がいよいよスタート。先行で公開されていたパリの復旧作戦のシーンが流れましたが、改めて劇場の巨大スクリーンで観ると迫力ありました。
そして、タイトルが出たあとは一気に緊張が走ります。場内では物音もせず、長時間の上映からか食べ物や飲み物の音もしませんでした。皆さんとても静かにスクリーンだけを観ていたと思います。
上映時間が2時間35分という長時間でしたから、自分も含めてトイレに立つのを気にしていたのですが、見ている限りそういった人はいなかったと思います。画面に集中できましたので、とても良かったです。
そして、本編が終わると場内でいっせいに拍手が鳴り響きました。自分もしましたが、やっぱりこの一体感があるのが劇場で観るときの醍醐味ですね。
感想
シン・エヴァの上映後に不完全燃焼したらヤバいと思っていたので、この初回のあと3回、合計4回のシン・エヴァを観ました。1本の上映時間が長いので、これが1日で観られる限界でもありましたのでそれを達成できて(初日については)完全燃焼したかなと思っております。
これで新劇場版も含め、エヴァンゲリオンシリーズが全て完結したのかと思うと、寂しさや脱力感など様々な想いが自分の中で渦巻いています。でも、26年も一つの作品を追いかけて観てきたものはエヴァ以外にはありませんから、結末を見届けることができた嬉しさが一番でしょうか。
ストーリーは終わってしまいましたが、観ている間だけでなく、作品を追いかけている間も幸せな時間を過ごせました。さようなら、エヴァンゲリオン。本当にありがとうございました。