デアゴスティーニから刊行されている週刊「」エヴァンゲリオン初号機をつくる」の第02号と03号の2冊を紹介。
グッズ概要
毎号ついてくる付録でエヴァンゲリオン初号機が完成するデアゴスティーニの週刊「エヴァンゲリオン初号機をつくる」。2023年9月5日に発売された第02号と9月12日に発売された03号の2冊をあわせて紹介。価格は各2,000円。
週刊「エヴァンゲリオン初号機をつくる」は全100号を予定しておりますが、この記事の時点ではまだ一部地域先行販売状態であり、全号発売されるかはそこでの売れ行き次第とのことです。なお、創刊号の紹介は以下の記事を参考にしてください。
イラスト・デザイン
第2号と第3号の表紙兼パッケージの紹介。見ての通り大きさが異なっており、第2号は創刊号と同じですが第3号はひとまわり程度小さくなっております。これは付属パーツが小型のためと思われます。
まずは第2号から紹介。表紙はバレットライフルを構える初号機を横から。
付録パーツはこちら。ロンギヌスの槍の一部がはいっておりますが、想像していたよりも大きい印象でした。また、本付録の特徴の一つである電子パーツも付属しております。
付録パーツに合わせたのか、イベント紹介ページは「エヴァンゲリオンと日本刀展」でした。迫力のロンギヌスの槍がデカデカと掲載されております。
ストーリー紹介は『:序』のチャプター02。シンジがジオフロントへと降りていくまで。
2号での描き下ろしイラストはシン・エヴァから、エヴァ2号機と8号機がエヴァMark.07とバトルするシーン。縦長のポスターみたいでカッコいいです。見切れてますがちゃんと8号機も描かれているので本誌で確認してほしいです。
続いて第3号の紹介。表紙はロンギヌスを構えるエヴァ初号機。上でも書きましたが創刊号・第2号と比べてパッケージが小さいです。
付属パーツはライフルの一部と肩パーツ、さらに目を光らせるボックス等が付属しております。
イベント紹介は京都にある東映太秦映画村のエヴァンゲリオン京都基地。初号機の乗れる人気のイベントです。
今号では描き下ろしイラストは無しで、組み立てる初号機を使用した劇中再現のジオラマ写真となっております。
ストーリー紹介は『:序』のチャプター03。リツコが登場しエヴァ初号機とゲンドウに対面するシンジまで。次号で逃げちゃだめだまでいきますね。
設定資料はエヴァ初号機やケイジのほか、ネルフ本部のエレベーターで印象的な回転表示板など。
感想
以上、週刊エヴァ初号機をつくるの第2号と3号をまとめて紹介しました。
ここから値段がグッと上がって約2,000円となりますが、これが(無事全国展開されれば)100号まで続くので果てしない道のりに感じます。現時点ではまだ全国展開すると決まってはいないようですが、そうなったとして果たして完走できるのか不安です。
読み物としては少し物足りなさはありますが、どこまで情報を網羅してくれるかでコレクターとして参考資料になるかが決まる気がします。現在エヴァ関連情報を総括した資料はありませんので本書がその先例になってくれたらいいなと思ってます。
肝心のエヴァ初号機部分に関してはまだまだ少ないパーツなので全体像が見えませんが、ロンギヌスの槍の大きさやカラーの綺麗さは気に入っております。全部組上がればさぞかし見栄えのする初号機になるのではとこちらも期待しております。