マンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』の掲載誌だった『ヤングエース』創刊直前のプレビューマガジンの紹介。
グッズ概要
角川書店が発行している『ヤングエース』が、2009年7月4日に創刊される直前に配布された直前号。発行は2009年6月26日で、主に書店などで持ち帰り自由なフリーペーパーとして配布されました。
内容は、創刊にあわせて掲載される作品や付録の紹介など、約15ページほどでした。創刊の目玉として『新世紀エヴァンゲリオン』の移籍があったためか付録や『新劇場版』など、エヴァンゲリオンの紹介が多めに取られております。
イラスト・デザイン
表紙は『ヤングエース』の創刊にあわせて移籍した貞本義行(著)『新世紀エヴァンゲリオン』で、これは『ヤングエース』Vol.01と同じ表紙イラストでした。
左には『ヤングエース』Vol.01で一挙2話掲載されることや、
『破』から登場したマリのフィギュアが付録でつくことなどが記載されております。
こちらは中身。マリのフィギュアの詳細や、続くVol.2で付属するアスカのフィギュアなどの見本写真が載っております。
続いてほぼ同時期に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年6月27日公開)の情報や、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の地上波初放送に関する情報が載ってます。
続くページには、貞本義行氏によるアスカのイラストが掲載されております。
最後のページには、同時に連載される作品がイラスト入りで紹介されております。
感想
『月刊少年エース』からの移籍後、エヴァが連載終了まで掲載されていた『ヤングエース』の創刊直前のフリーペーパー。プレビュー版という名前の通り、連載作品が網羅された紹介冊子でした。
表紙は連載が一挙2話掲載だったエヴァですが、『ヤングエース』の連載作品のなかでは間違いなく一番の注目作品だったと思います。
表紙イラストのレイはその後、図書カードなどになったりしております。また、ここで登場しているアスカのイラストは他ではあまり見られないレアなイラストです。
このあとのVol.2の表紙には似たイラストのアスカが登場しますが(下の画像を参照)、そちらは可愛らしい表情とポージングなのに対し、直前号のこちらのイラストはちょっとおてんばな印象を受けますね。どちらも好きです。
エヴァの連載は終わってしまいましたが、いまだにヤングエースは毎月購入しております。販促用とはいえ、その記念すべき最初の刊行物なので今後も大切に保管していきたいです。
同じイラストを使用したエヴァグッズ
https://evacollector.com/eva-no727-740-youngace-pure-3/
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