昔の食玩を再現したようなチープ感が特徴のヱヴァンゲリヲンスナックの紹介。
グッズ概要
ヱヴァンゲリヲンスナックはスナック菓子に昭和の時代を彷彿とさせるおもちゃが付属した、いわゆる食玩。価格は315円。
2009年7月に開催された【ワンダーフェスティバル 2009[夏]】のムービックブースで先行販売され、8月~9月ごろ一般発売されました。販売者はムービック、製造がエスプライドとなっております。
パッケージは全2種類ですが、オマケのおもちゃは全40種+シークレット1種(素体くん)とかなり豊富なのが特徴。先行販売されたワンフェスでは完売したほどの人気でした。
なお、商品パッケージは古臭いデザインになっておりますが、イラスト自体は【新劇場版】に準拠したものとなっており、パッケージの裏面下部にも『EVANGELION:2.0』のロゴが入っております。
イラスト・デザイン
パッケージは上にオマケのおもちゃ、下にスナック菓子という昔のグリコのオマケつきお菓子を思わせるような2階建てとなっております。
パッケージバリエーションは2種類。下部分はどちらもシンジとエヴァ初号機ですが、イラスト自体は2種類あります。
こちらは上がアスカとミサト。それぞれちょっと古いタッチのイラストになっているところに拘りを感じます。
続いてレイとゲンドウ。こちらも80年代のようなタッチのイラストですが、ゲンドウはあまり違和感がありません。
いつも“帰れ!帰れ!”言ってるゲンドウ。客商売には不向きなキャラです。
パッケージを横から。「オマケつき」を強調したデザインです。
オマケが入っている上の箱には、チョコボールのような「金のゲンドウ」や「銀のゲンドウ」が出ることがあります(通常は何も書いてない)。が、チョコボールと違って出現率は結構高めです。
しかし、これは集めても何ももらえません。でも、こうした遊び心は個人的には嬉しいですね。
そして、こちらはチープと話題のオマケのおもちゃ。「環状7号線車両」と「局地戦用D型装備」です。全40種+1種ありますが、すべてこんな感じの完成度です。
下のお菓子部分のパッケージにはエヴァとネルフについての用語集となっております。お子様向けの商品パッケージと異なり、ここだけガチ目の説明文になっております。
お菓子のスナック。たこ焼き型のお菓子に似ていますが、かなり小さく量も少ないです。
最後は商品毎に入っているカタログ。オマケのおもちゃ全種が写真入りで紹介されております。
感想
オマケのおもちゃはわざと低クオリティを再現しているとはいえ、単色や2色など造形も含めてとにかくチープ。それがいいと思い購入する人も(自分を含めて)いると思いますが、問題は価格で、個人的には315円は高すぎます。しかも全40種+1種とバリエーションも無駄に頑張っており、コンプまで数万円かかる場合もあり得るのはどうにかしてほしかったです。
ラインナップはこれも昔の食玩を再現したのか、「現場指揮通信車」や「自販機」、「VLSビル」や「バリアー」など微妙なものばかりで、コンプするには色々なやる気を振り絞る必要があります。
グリコのようなパッケージや80年代を再現したようなイラスト、「金のゲンドウ」など色々なお菓子の要素をブレンドしたようなパッケージは結構頑張っていて好きなのですが、200円ぐらいの価格設定なら評価は全然違ったと思います。
[amazon asin=”B07QWR3KDW” kw=”スーパーミニプラ SSSS.GRIDMAN”]
[amazon asin=”B0834HBXQH” kw=”SO-DO CHRONICLE 仮面ライダークウガ”]