遂に今月発売となるマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』第14巻の特集号として発売された、「ヤングエース 2014年 12月号 [雑誌]」(AA)を買ってきました。
表紙は久々に登場したエヴァ。コミックス第14巻限定版の表紙と同じイラストを使用しております。
ちなみにエヴァがヤングエースの表紙に登場するのは、エヴァ最終回が掲載された2013年7月号以来となります。
ヤングエース 2014年12月号
まずはいきなり次号のエヴァ付録情報から。
12月4日発売予定のヤングエース2015年1月号には、マンガ版エヴァの最終回に登場した「受験生アスカ」(と勝手に私が呼んでいる)アスカのフィギュアが付属します。
製作は海洋堂、原型製作は大嶋優木氏とのこと。ちなみにマンガのシーンはこちら。
別れ際、シンジにお礼を言って去っていくアスカ。赤いコートが実にアスカらしいですね。
コミックス第14巻の情報と記念キャンペーン
次にマンガ版エヴァの最終巻となるコミックス第14巻の情報。といっても既に既報のとおりですが、限定版は外箱も公開されています。
(ヤングエース2014年12月号 4~5ページ)
この箱の中に、ブックレットや貞本義行氏のWorking Music CDも入っているんでしょうね。
左は通常版の表紙。なお28ページにわたる描き下ろしマンガが、通常版のコミックスにも収録されることが書かれております。
発売が待ち遠しい14巻ですが、限定版は11月20日、通常版は11月26日と発売日がズレていますので注意が必要です。
また貞本エヴァの20周年を記念して複製原画などが当たるキャンペーンも行われるそうです。
応募には雑誌とコミックスの両方の応募券が必要で、コミックスはマンガ版エヴァの1~14巻すべてが対象で(ただし応募券の帯がついているモノのみ)、雑誌はヤングエース2014年12月号~2015年2月号までが対象とのこと。
賞品はA~C賞の三種類あり、A賞は上記画像のアスカのイラストが描かれた複製原画。B賞は以下のシンジ・アスカ・レイのイラストの複製原画となっております。
C賞はエヴァ最終回でのヤングエース表紙を飾った、シンジのイラスト入り図書カードです。
応募締め切りは2015年1月31日ということで、応募券付きコミックスが出たらさっそく応募してみようと思います。
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その他エヴァグッズ情報
エヴァグッズの新着情報としては、貞本エヴァの一番くじが11月20日から始まることが告知されています。
また、最近池袋に移転したエヴァストアが、11月23日で3周年を迎えるにあたり、様々な記念グッズを発売するそうで、それらグッズが紹介されております。
オススメは3周年記念イラスト入りのクリアファイルでしょうか。遠いので中々行く機会がありませんが、チャンスがあれば寄ってみたいです。
今月の『新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説』
先月号で謎の巨大生命体との戦いに勝利したネルフの面々。先月号は時間の関係で紹介しなかったのですが、戦闘では爆笑させてもらいましたwww
特に65%の完成度のエヴァで発進したシンジとカヲルが、残り35%のエヴァと合体するシーン。
(ヤングエース2014年11月号 河田雄志 x 行徒(著) 『新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説』 142ページ)
この作者の頭の中はどうなっているのかと心配になるような展開でした。ある意味まったく先が読めない。
エヴァのパイロットはまさに命がけ。というかパイロット=死としか思えない。全編ツッコミ役だったアスカも良かった。
さて本編は今月も二本立て。一本目では敵を追い返したネルフの面々が祝勝会を開きます。
プラグスーツから着替える間も無く居酒屋に連れてこられたシンジ・アスカ・レイ・カヲルの面々。ミサトの寒いギャグを聞かされながらあまり嬉しくない宴会が始まります。
ミサトさんがダメな大人なのは変わらずですが、ここでもカヲルの妙なキャラが立っています。何しろ好物が焼き明太子で、しかもストローでそれを吸うのですから、現実にいたらいくらイケメンでも絶対近づきたくないキャラの一人です。
ここではさらに嫌なことに、その趣味を人に押しつけます。キャラ像がほとんど固まっている人気キャラを、よくもここまで崩壊させられるものだと関心します。
一方のレイはアスカの小鉢に入っているチーズを自分のアボカドと入れ替えるという、地味ながらも非常に鬱陶しい事を黙々と続けています。
ミサトとレイだけでもウンザリする集団に、さらにカヲルが加わったことでさらにカオスな集団と化していた、ネルフの面々でした。
ちなみにオチ担当はほとんど目立たないゲンドウ君でした。
二本立ての二本目。扉絵はプラグスーツ姿のカヲルとシンジ。ちなみにシンジのプラグスーツは、単なるTシャツです。
アオリ文は「いろいろあったけど、それなりに元気です」ということですが、先月巨大兵器に踏みつぶされていてこの文は相当怖いです。
さて場面は再び学園内の部室。心の壁を破るため人心掌握の特訓をするという名目で、ミサトさんからギャルゲーをするよう強要されるシンジたち。
最もな正論を言い拒否するシンジを、体育会系のノリで殺しにかかるミサトさん。
もはやどう嫌がらせをするのかしか考えていないようなミサトさん。そしていざゲームを始めるとそれをからかうミサトさん。ウザさの極みだね。
ちなみにオチは、ギャルゲーをやった後に現実を見る後悔を、よりによってカヲル君に思い知らされます。コレ、アニメ化したら色んな意味で面白そうですよねー。
ちなみに待望のコミックス第一巻がエヴァ第14巻の通常版と同じく、11月26日に発売予定です。
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