1600万円もするコラボ自動車の販売が話題の【セブンイレブン×エヴァンゲリオン】フェアの様子を見に、近所のセブンへ行ってきました。多くのPOPや関連グッズが販売されており、かなり力が入っているように見えました。
店内にはいたるところにエヴァのPOP
2014年11月14日よりスタートした「セブン-イレブン×エヴァンゲリオン」フェアにさっそく行ってきました。フェアが開催されているセブンイレブン店内はいたるところにエヴァンゲリオンのポスターやらPOPが飾られ、力を入れたキャンペーンに感じました。
お店の入り口の上にはレイ・アスカとエヴァ初号機のイラスト入り横断幕が飾られています。その横にも同じ絵柄のポスターが。
店内に入って見ると立て看板や棚POPがいたるところに飾られております。 同時期に発売したバンプレストの一番くじの飾りつけもあり、店内の様々なところでエヴァンゲリオンを目にします。
まずは一番くじ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 ~リフトオフ!」の販売棚。
どの店舗でも大抵目立つ入り口にありましたが、中には通路奥にある場合もありました。
ガンダムの一番くじも一緒に売られています。
店内の通路や入り口には立て看板も。
天井からはエヴァのPOPがたくさんぶら下がっております。
結構な数だったので、ちょっとビックリしました。
こちらは商品棚にあるPOPの一部。店内のいたるところにこうしたPOPが飾ってあります。
LINEのスタンプがもらえるパンコーナー。スタンプの絵柄も確認できます。
ドリンクコーナーにも小さいですが、シールが貼ってありました。
700円で引けるくじの紹介文が書かれています。
お弁当コーナーの棚にもPOPが貼り付けられています。これ以外に両脇にも縦POPがありました。
大量の天井POPや一番くじの飾りつけもあって、随分にぎやかな印象を受けました。 これだけ飾り付けるのですから、用意するのも楽じゃないだろうなとPOPを見ながら勝手に思ったりしていました。
フェアを紹介するチラシと新聞記事
今度は店内にあったチラシを紹介。こちらはミニサイズのモノですが、他にB5やA4サイズのモノもありました。
こちらはかなり小さい折り畳みのチラシ。今回のキャンペーン用イラストが大きくデザインされております。
中には今回のキャンペーン企画・4種類の案内が載っております。以下中身を紹介。 最初は店内で700円以上買い物をすると一回引けるくじ。なお同時期に発売されているバンプレストの一番くじとは異なります。
当たりは2種類あり、エヴァのお箸が付いた「シリコンスチーマー」(各店舗10名)と、セブンイレブンで販売されている商品の内の1つが当たります(当選人数不明)。
こちらのくじは外れてもシリアルナンバーの付いた応募券が貰え、インターネットで抽選することで「nanacoカード・エヴァ仕様)やエヴァ初号機をイメージした折り畳み自転車などが当たるダブルチャンスとなっております。
当落は応募サイトの抽選ボタンを押すとすぐにわかります。
ちなみに私はnanacoカード狙いでしたが、即ハズレました。
チラシの次のページは、エヴァオリジナルグッズが満載の宅配商品の紹介。
海洋堂の初号機フィギュアなど比較的高価な商品が並んでおります。これら商品の詳しい紹介は、別紙の商品カタログ(A4サイズ)でされています。
この宅配カタログ商品は、店頭の申込書・またはインターネットより購入手続き可能で、手続き完了後、レジにて代金を先払いします。 なお、商品が実際に手元に届くのは2015年3月以降ということです。
そして今回のセブンイレブンフェア最大の話題となっている1600万円のスーパーカー「オロチ」の申込書もこのチラシに付いています。
なんというか1600万円もする車の申込書がコンビニで、しかも大量に置いてある様は不思議な感じです。
なお「オロチ」に関しては、高額にもかかわらず受け付け開始2時間で54件もの申し込みがあったそうです。
・限定1台の1,600万円「エヴァ」カーに申込み殺到! 2時間で54件! (シネマトゥデイ)
申し込みだけならこのチラシに必要事項を記入してカウンターに持って行くだけなので、冷やかしの可能性も無きにしも非ずですが、限定1台の車ですからエヴァマニアだけでなくカーマニアも申し込んでいるのではないでしょうか(むしろそっちの方が多いか)。
なおこの「オロチ」についてですが、11月12日付けの朝日新聞に記事が載っていました。
「オロチ」が2007年発売の「クーペ」で今年新車販売が終了したために、光岡自動車が所有していた“最後の自車”であること、塗装がエヴァのメカニックデザイナー・山下いくと氏のデザインであること、などが書かれております。
ちなみにこの記事によれば、今後セブン&アイ・ホールディングスが自動車販売に本格的に参入する予定は無いとも書かれています。 最後はLINEスタンプについて。
フェア開始前には公開されていなかった、全8種のスタンプの残り4種のイラストが載っています。
こちらが今回のフェアで最も手軽だと思いますが、セブンイレブン・オリジナルパンを買ってレシートのシリアルナンバーを入力するだけでスタンプが手に入ります。
ちなみにこれらスタンプの絵柄は、パンコーナーにPOPとして大量に並べられていました。 ミニサイズのチラシでしたが、フェアの紹介だけならこれだけ見れば十分です。
買ったエヴァグッズ、色々
ここからは実際に買ってきたエヴァグッズを紹介します。 まずはウエハース。ローソンで行われるエヴァキャンペーンの時に販売される特別編と同じと思われます。
正式名称は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 ウエハース Limited』。 パッケージは描き下ろし?イラストのアスカとレイ。全10種類の小さいシリーズです。
試しに一つだけ開封したらアスカでした。
本当は未開封のBOX(20枚入り)ごと欲しかったのですが、そもそも今回ウエハースが販売されることを知らず予約もしていなかったので店頭で直接聞きくことに・・・。
しかし1ロット分しか入荷していない処ばかりで、すべて開封済みでした(オーナーさん、お忙しい所ありがとうございました)。ウエハースの未開封BOXは集めているので、なんとか入手したいところです。
お次はお菓子セット。
大きめの紙袋にエヴァンゲリオントランプと、いくつかのお菓子が入っております。お値段711円。各店にいくつか置いてあるそうですが、最初に行ったお店には置いてありませんでしたので、入荷数が店舗によって異なるのかもしれません。
お菓子はこんなところ。エヴァとはまったく関係ありません。
中身のお菓子はランダムではなく、写真のモノが必ず入っています。 ちなみに真ん中に写っているLOTTEの「アンドダーク・シャルドネ」はクソまずかったので二度と食べたくありません。
こちらはメインのエヴァトランプ。紙袋と同じ、且つ、ウエハースのイラストとも同じモノを使用しています。
中身、絵札はシンジ・アスカ・レイ・カヲル・マリを使用しています。JOKERはカヲルでした。
こちらは通常の札。エヴァの顔シルエットとそれぞれのエヴァカラーでデザインされておりますが、マリのエヴァ8号機はありません(そもそもイラストが『破』になっているためと思われます)。
表はすべてネルフロゴ。プラ製なので耐久性もあると思われ、普通に遊ぶ分には十分実用的です。
最後は同時期に発売した、バンプレストの一番くじ。せっかくなので引いてみました。
なお、この一番くじ(1回620円)と他の買い物の合計が700円以上でも、最初に紹介したセブンイレブン700円くじが引けます。画像手前にあるのが、その700円くじのハズレ(応募)券です。
当たったのはF賞ラバーストラップと、H賞のぷちエヴァフィギュアでした(中身はランダム)。
相変わらずくじ運がないので、私はF賞以上が当たったことがありません。そのため基本一番くじはやらないのですが、せっかくのフェアなので記念に。
とりあえず明日も買ってくる
以上、「セブン-イレブン×エヴァンゲリオン」フェア初日でした。
景品類などは初日ということもあり、まだまだ余っているようでしたので、明日以降行かれる方も安心していいと思います。 なによりセブンイレブンの店舗数がハンパないので(国内17,052店舗)早々にグッズが無くなることはないと思いますが、一番くじなどは開催していない店舗もあったので、そういった意味では注意が必要です。
余談ですが、2014年11月15日付けの日経新聞によればセブンイレブンの国内店舗は毎年1千店ずつ増えており、2017年にはコンビニ初となる2万店を越えるそうです。
(日本経済新聞 2014年11月15日 一面)
アニメとコンビニのタイアップキャンペーンでは度々”難民”が出ることがありましたが、国内で圧倒的な店舗数を誇るセブンイレブンであれば、今後はそうした問題が起きることが少なくなるかもしれませんね。
今回のエヴァフェアですが、今までもセブンイレブンではエヴァのちょっとしたキャンペーンはやっていたのですが、どれも小規模なもので小さなコーナーがある程度でした。
それが今回は、店内に大量のエヴァPOPや有田焼きなどのエヴァオリジナルグッズ、1,600万円の『オロチ』など様々な商品で話題を作る大々的なキャンペーンとなっており、セブンイレブンの本気を見た感じです。
『エヴァンゲリオン』や『けいおん』などアニメとのタイアップキャンペーンと言えばこれまでローソンが圧倒的で、次いで『初音ミク』を始めとしたファミリーマートといった印象でしたが、これからはセブンイレブンもアニメに力を入れてきそうななのでマニアとしては注目していきたいと思います。