コンビニエンスで発売された貞本エヴァのコミックス。全5巻の紹介です。
グッズ概要
貞本義行(著)『新世紀エヴァンゲリオン』のCVS(コンビニエンス)コミックス版。1巻あたり500~550ページほどあり、価格は600円でした(最終巻のみ約360ページ・550円)。
全14巻として発売された漫画版エヴァのコミックスをCVSとして全5巻にまとめたもので、セブンイレブン限定として2015年10月~12月に発売されました(同時期にエヴァコラボキャンペーンも開催)。
https://evacollector.com/seven-eva-2015-20th-151030/
全5巻には漫画版エヴァ全96話の他、コミックス最終巻に収録された描き下ろし漫画も収録されています。
こちらは厚みの比較。通常のコミックスと比べると、かなりボリュームがあることがわかります。
また、CVSコミックス版の表紙にはあらすじもありました。
裏には次巻予告も入っております。
また、2021年4月には、同じくセブンイレブンにてこちらのコンビニ版コミックスが再販されております。
収録話数
全5巻のそれぞれの収録話数は以下の通り。
- 第1巻 【ヤシマ作戦】編 第1~19話
- 第2巻 【アスカ、来日】編 第20~40話
- 第3巻 【フィフス・チルドレン】編 第41~63話
- 第4巻 【人類補完計画、始動】編 第64~83話
- 第5巻 【最後の戦い】編 第84~96話
コミックス第14巻に収録された描き下ろし漫画である「夏色のエデン」は、最終巻の5巻に収録されております。
表紙イラスト
表紙イラストには、全て貞本義行氏によるコミックスのイラストが使われております。
第1巻【ヤシマ作戦】編。表紙はコミックス第1巻と同じ。
第2巻【アスカ、来日】編。表紙はコミックス第4巻と同じ。
第3巻【フィフス・チルドレン】編。表紙はコミックス第9巻と同じ。
第4巻【人類補完計画、始動】編。表紙はコミックス第10巻と同じ。
第5巻【最後の戦い】編。表紙はコミックス第13巻と同じ。
感想
紙質はあまりよくありませんがページ数が多く安価なので、未読の人にはうってつけではないでしょうか。
アニメしかエヴァを観たことが無い方は、こちらのコンビニコミックスでまとめて読まれることをオススメします。アニメとは異なる箇所がたくさんありますので、違いを楽しむことができると思いますよ。下記記事ではクライマックス近くだけですが、アニメ版との違いをまとめた記事もありますので参考にしてください。
https://evacollector.com/sadamoto-eva-matome/
また、私のようにコミックスを全巻持っている方でも、全5巻にまとめられているので読みやすいと思います。この記事を書くのにパラパラめくっていたら、ついつい一気読みしてしまいました。アニメも良いですけど、漫画版も本当に面白いです。
また、最終巻にある描き下ろしには、新劇場版では描かれなかったマリとユイ・ゲンドウたちとの関係が描かれております(新劇場版とのつながりは不明)。最後までバックボーンが語られなかったマリの一端に触れられるので、一躍メインヒロインとなった彼女を知りたい方はぜひ読んでみてください。
貞本エヴァは2021年には愛蔵版も発売されましたが、最初に発売された第1巻~3巻は好評のため完売になっているところもあります。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された勢いでマンガ版にも手を出してみたいという方には、こちらのコンビニ版がオススメです。
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