購入するために徹夜組が大勢出た、エヴァで一番有名なテレカ。
グッズ概要
エヴァンゲリオン初の劇場作品1997年3月公開の『シト新生』の前売り券に特典として付いていたテレカで、レイとアスカの2種類があります。販売枚数は各2万枚。
このテレカ付き前売り券の発売日(1996年11月23日)には徹夜で並ぶ人が多く、午前10時の発売とほぼ同時に完売しました。 この様子はテレビでも放送され、当時「社会現象」と呼ばれたエヴァンゲリオン人気の象徴となっております。
発売日前日にはこんな新聞広告も掲載されておりました。
ちなみにこちらがテレカが付いていた前売り券。
https://evacollector.com/eva-no2-death-and-rebirth/
完売したテレカは一部ではプレミア価格で取引されておりましたが、ブームの終了や販売枚数が多かったこともあってしだいに価格は落ち着き、現在で定価以下で購入することも可能です。
イラスト・デザイン
テレカのイラストは、2枚とも貞本義行氏による描き下ろし。
アスカは、TV本編初登場時のワンピース姿が描かれています。
こちらはレイのイラストで、プラグスーツ姿となっております。
このテレカで使用されたイラストを元にしたカードやフィギュアも、この後に多数登場しました。
感想
人気が最高潮だった時に販売されたとあって、当時このテレカ欲しさに熱狂したファンは多かったと思います。もちろん私もその一人ですが。
販売枚数が多かったため現在でもオークションなどでは安価で入手可能ですが、 個人的にはこのテレカを見る度に当時の熱狂が思い出される大事なグッズです。