“目力”を感じさせるパッケージに入った、エヴァと参天製薬のコラボ目薬の紹介。
グッズ概要
「サンテFX」でお馴染みの参天製薬から、その名も“人類爽快化計画”として行われたコラボキャンペーンで販売された目薬。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のタイアップとして2012年7月ごろから始まり、その後2013年1月に一度春に向けたキャンペーンとしてリニューアルするほど息の長いコラボとなりました。
コラボ商品として販売されたのは同社の「サンテFXネオ」と「サンテFX Vプラス」で、商品パッケージをエヴァのキャラクターに変えたものが全国のドラッグストアなどで販売されました。
バリエーションは全4種類で、レイとアスカのモデルが「サンテFXネオ」、シンジとカヲルのモデルが「サンテFX Vプラス」。第一弾がレイとシンジのモデル、第二弾がアスカとカヲルのモデルの順に販売されました。
なお、8年後の2020年には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とのタイアップとして、2度目のコラボも実現。こちらと同様、4種類のパッケージが発売されました。
https://evacollector.com/eva-no1562-1565-sante-fx-v-4/
イラスト・デザイン
全4種類。目薬という商品上、キャラの顔全体ではなく、目のみが見えるようになっています。店頭でズラっと並ぶ商品群の中でも目を引きました。
まずは第一弾のレイ。どのキャラも基本的にプラグスーツの色がパッケージの色です。
箱の裏にはオフィシャルグッズのロゴがしっかりあります。
続いてシンジ。なんとなく紫じゃないのに違和感を感じてしまう(プラグスーツは青です)。
ここから第二弾、アスカ。プラグスーツもエヴァも赤いので一発でわかります。
カヲル。パッケージと白い髪の対比で目立ちます。
ここでは開封用に購入したアスカのみ紹介します。フタの部分が赤く、2号機を示す数字も入っています。
他のキャラについては、当時の参天製薬HPのキャプチャを載せますので参考に。
(サンテFX 商品公式HPより)
どのキャラも目薬の容器がエヴァ仕様になっていました。なお一度キャンペーンがリニューアルされたことがありましたが、商品パッケージに変更はありませんでした(貰えるプレゼントが変更された)。
TVCM
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開直前にはタイアップCMも公開していました。公開直前とはいえ新作カットもあったりと、見応えあるCMでした。
感想
参天製薬という一般的にも知名度の高い企業とエヴァとのコラボは、エヴァの知名度アップにかなり効果的だったのではないでしょうか。
全国のドラッグストアの店頭にはレイやアスカののぼりが立てられましたし、駅前の巨大広告にもこのキャンペーンが使われたりしていました。
このコラボにより街中でエヴァを見かける機会が多くなりましたので、キャンペーン的には大成功だったのではないでしょうか。個人的には、1997年のUCCとエヴァのコラボ時にも感じたような一種の感動があったりしました。
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