1日一室限定の【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】で、宿泊者向けに配布されたグッズやクイズの用紙を紹介します。ただの紙ではなく、ちょっと凝った趣向だった面白いものです。
グッズ概要
2011年3月1日～2014年9月23日に富士急ハイランド系列ホテル「ハイランドスパ＆リゾート」にあった【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】に宿泊すると貰えたアメニティグッズ。
【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】は富士急ハイランドのエヴァンゲリオン関連アトラクション「EVANGELION:WORLD 第二次計画」で追加された、綾波レイをフューチャーしたという1日一室限定の専用ルーム（508号室）です。「ハイランドスパ＆リゾート」では定期的に一室を専用にカスタマイズしたフューチャールームを用意しており、ほかに『きかんしゃトーマス』ルームなどがありました。
この部屋に泊まると、宿泊客限定のクイズやアメニティグッズが貰えました。
https://evacollector.com/eva-no1172-fuji-evaroom-amenity-goods/
今回紹介するのは、上記で紹介したもの以外で、宿泊者向けに用意されていた綾波レイの手紙と、クイズの用紙などです。
イラスト・デザイン
綾波レイの手紙は封筒にはいったもの、クイズは問題用紙と回答用紙を兼ねた名刺大の大きさのカードでした。
レイの手紙とクイズの問題・回答用紙
まずはレイの手紙。窓際にあるテーブルのうえに置かれておりました。
綾波レイの手紙がおかれたテーブル
手紙は、特徴的な手書き文字で書かれております。「江」が漢字なのが実にエヴァっぽいです。
レイの手紙には手書き風の文字
手紙の中身は宿泊へのお礼が書かれており、全部ではなく署名のみ手書き（風）です。
手紙の中身
続いてクイズの問題と回答用紙。名刺大で2問のクイズがありました。
クイズの問題と回答用紙
裏面は回答欄。こちらにクイズの答えを書いて、チェックアウト時にフロントに渡す手順でした。
用紙の裏面
問題文はちょっと特殊で、部屋を暗くしてブラックライトを当てると浮かび上がるという仕組みでした。こちらは「セリフ補完計画」というクイズの問題。ブラックライトを当てると、光った文字が出てきます。
「セリフ補完計画」のクイズ問題
こちらはもう一つの問題。ペンペンが部屋に何匹いるか、という問題でした。
ペンペンを探せ！の設問
このブラックライトのギミックは【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】全体にあり、例えばバスルームにあった何気ないこちらのパネル。
ブラックライトをあてる前。一見普通のパネルだが
これに部屋を暗くしたあとにブラックライトを当てると、このようにイラストが浮かびあがります。
ブラックライトをあてるとイラストやセリフが浮かび上がる仕組み
また、イラストだけでなくセリフも数多くあり、こちらは窓際の壁・カーテンの後ろにあったレイのセリフ。何も知らずに夜に見ると、結構ホラーな事が書かれてます。
壁にもブラックライトで見えるセリフなどがあった
このように部屋全体の色々なところにブラックライトを当てて、クイズに回答していくというのが【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】のクイズでした。
なお、クイズの正解者には、以下のピンズがプレゼントされております。
https://evacollector.com/eva-no133-fuji-evaroom-pins/
その他のグッズとして、エヴァ仕様のアンケート用紙や、
アンケート用紙
富士急ハイランド内の「エヴァンゲリオンワールド」でもらえる、オリジナルIDカードの引換券などがありました。IDカード自体は宿泊者でなくても「エヴァンゲリオンワールド」で購入できますが、こちらのカードは宿泊者限定のVIPカードデザインのものです。
IDカードの引換券
感想
専用ルームということで、一室まるまる使ってエヴァだらけにした【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】。特徴的なエントリープラグ型ベッドや等身大レイフィギュアなど、様々なエヴァ要素がありましたが、宿泊者向けのこちらのクイズも趣向が凝っていて、なかなか楽しませてもらえました。
とくにこのブラックライトを使ったクイズは結構部屋の中を探し回るものでして、これだけで1時間以上は遊んでしまいました。ほかではちょっと体験できないことで、とても良い思い出になりました。
この【ヱヴァンゲリヲン：ルーム】はレイにフューチャーしたものでしたので、部屋の中のものはほとんどがレイに関するものでしたが、ぜひとも次回はアスカをテーマにした部屋を作っていただきたいですね。
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