ニンテンドーDS用ソフト『ぷちえう゛ぁ』の、販促用ポスターの紹介。
グッズ概要
2008年3月20日に発売されたニンテンドーDS用ソフト『ぷちえう゛ぁ』の発売告知用ポスター。サイズはB2。
『ぷちえう゛ぁ』は、月刊少年エースで連載されていた濱元隆輔氏によるエヴァンゲリオン公式デフォルメシリーズで、これが初のゲーム化でした。
なお、このゲームには2008年当時まだ『破』が公開されておらず、謎の新キャラだったマリが本編に先駆けて登場しており、ポスターにも顔の一部が描かれております。
イラスト・デザイン
ポスター全景。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のメインビジュアルのパロディとなっており、学校の階段に『ぷちえう゛ぁ』のキャラクターたちが集合しております。イラストは作者の濱元隆輔氏。
『序』のポスターは、以下の記事で紹介しております。
https://evacollector.com/eva-no1362-evangelion1-b2-poster/
中央にはシンジとエヴァンチョー・綾波レイ三姉妹の次女であるスポ根などが描かれてあります。なお、下部のトウジとヒカリは、オリジナルの『序』のポスターと同じポーズをとっております。
こちらは本作発売時には『新劇場版』に登場していなかったアスカと、これまたオリジナルの『序』のポスターと同じポーズをとっているカヲル。長女のレイのほか、ケンスケもいます。
【全人類まったり計画】やゲームの説明文が右側に書かれてありますが、全体的な文字の配置も『序』のポスターと同じようになっております。
こちらはゲーム画面。ちょっとしたストーリーっぽいものからミニゲームまで、実際のゲーム画面が3つほど紹介されています。
感想
『序』の公開前後に連載が始まった『ぷちえう゛ぁ』でしたが、翌年にはニンテンドーDSとはいえゲーム化までいくとは、かなりハイペースな商品展開でした。
ゲームのデキは決して良くはなく、キャラクターゲームの悪い部分が出ているはっきり言ってクソゲーだと思っているのですが、本編未登場だった(『破』の予告にしかでていない)マリを、名前まで出すとはまったく予想外でした。
よく見ればポスターにも描かれているのですが、自分は最初気づきませんでした。新キャラのヒロインを本編より先にゲームに出すとは、かなり思い切ったサービスだと思います。
ポスターデザインは『序』のパロディ風ですが、『ぷちえう゛ぁ』らしい賑やかなイラストになっていて、結構お気に入りです。一時期、部屋に『序』のポスターと並べて飾っておりました。レアなポスターではないかもしれませんが、遊び心があって好きな逸品です。
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