エヴァグッズ No.1289 トミー 「サバイバーショット」ガイナックス限定仕様

トミーのサバイバーショット エヴァンゲリオンパッケージのガイナックス仕様

トミーが発売した赤外線光線銃「サバイバーショット」のガイナックス特別仕様品の紹介。

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グッズ概要

1998年11月8日に開催された第三回サバイバーショット世界大会で優勝賞品として登場した、サバイバーショットのGAINAX仕様モデル。販売もされていたようで、限定数は100個でした。

サバイバーショットとは、サイコブラスター(銃)とサイココンバーター(被弾を感知するセンサー)を使って遊ぶ赤外線を使ったサバイバルゲーム用の光線銃。従来のBB弾を使う通常のエアガンなどとは違って弾はなく、サイコブラスターから出る赤外線を、サイココンバーターが感知すると命中したことになるというルールでした。

こうした光線銃はBB弾のようにゴミが出ず(現在ではプラ製ではなく、分解されて土に戻るバイオBB弾もあります)、安全にサバイバルゲームができると一部で人気がありました。1987年にトミーから初代が発売されたあとは製造終了しておりましたが、ガイナックスが大会を主催していた1998年ごろに再販、その後もシリーズが何種類か登場しております。

サバイバーショット世界大会はガイナックスが主催していた大会で、第三回サバイバーショット世界大会は業界関係者が多数参加していたそうですが(参加人数はおよそ300人ほど)、募集された一般参加者も若干名おりました。ちなみに第一回は1997年6月1日に約90人、第二回は1997年11月9日で約170人ほどの参加者だったそうですから、第三回は1年ぶりで参加人数がほぼ倍増したことになります。

なぜガイナックスが主催していたのかと思いますが、当時ガイナックス社内ではサバイバーショットの愛好家がたくさんいたというのが理由だそうで、ルール説明もガイナックスの武田康廣統括本部長(現・株式会社GAINAX京都の代表)が行っていたようです。

イラスト・デザイン

商品パッケージにはミサト・アスカ・レイのイラスト。

トミーのサバイバーショット エヴァンゲリオンパッケージのガイナックス仕様

エヴァ仕様のパッケージ表面

サバイバーショットを構える三名の描き下ろしイラストを担当したのは、鈴木俊二氏と高橋けんじ氏とのこと。手に持ったサバイバーショットは、ガイナックスのロゴが入った限定仕様。

サイコブラスターを構えるミサト

アスカとレイのイラストはプラグスーツ姿。近未来感あるサバイバーショットのデザインとプラグスーツが非常にマッチしております。

プラグスーツのアスカ

レイのイラストはテレカにも使用されております。

プラグスーツのレイ。同じイラストはテレカにも使用されている

パッケージ裏面にはネルフマークと、世界大会開催日が記載されております。

パッケージ裏面にはネルフロゴマーク

さらに側面には、「第三回サバイバーショット世界大会」の文字もあります。

このパッケージはカバーだけで、取り外すとサバイバーショットの商品パッケージが出てきます。

商品パッケージ

こちらが中身。未使用なのでキレイです。

商品の中身

光線銃であるサイコブラスターにはガイナックスのロゴと、シリアルナンバーがふってあります。

特製のガイナックスロゴ入り

サイコブラスター本体にはシリアルナンバー入り

こちらはサイココンバーター。頭に付けるセンサーです。

サイココンバーター

こんな感じで頭部に装着します。

サイココンバーターの装着図

取扱説明書。普通のサバイバーショットと同じようです。

取り扱い説明書

こちらは武田康廣氏による和紙に書かれたメッセージ。この中にテレカも入っておりました。

武田康廣氏による魂の叫び?

感想

ガイナックスが主催したという【世界大会】ですが、第一回大会時にはすでに製造終了して久しいサバイバーショットを各自持ち寄って大会を開いたというのですから、かなり愛好家がいたようです。参加人数もどんどん増えていますから、そのまま続けていればもしかしたらそれなりのブームになっていたかもしれません。

こうした光線銃はエアガンと違って安全性が高いということで、現在でも複数のメーカーから似たような商品が発売されており、小さいこども向けなどに販売されております。

グッズとしてはかなりマイナーな部類で、限定数も100個ということですから、出回っている数はかなり少数だと思われます。本体仕様としてはスプレーで打たれたロゴとナンバーだけという簡素なものでしたが、テレカが一緒に入っておりましたから、マニアの間ではそれなりに希少価値があるものと思われます。

商品の特性から一般向けではなく内輪向けのグッズですので、情報が非常に少ないのが悩ましいです。ぜひとも、こういったマイナーグッズの情報を集めた本を出版していただきたいですね。