ゲームセンターに登場したポスター版ガチャ「ポスターヒーローズ」の第1弾、全10種の紹介。
グッズ概要
1996年10月ごろにゲームセンターなどに登場した、セガのポスターヒーローズ(初期の名称はポスタードリーム)のエヴァンゲリオンシリーズ第1弾のポスター。サイズはB2で全10種類。
ポスターヒーローズとは、3つの数字を揃えると景品としてポスターが出てくるというもので、100円で1~3回ほど引けました。3つの数字が揃うと出てくる景品のポスターは専用の筒に入っており、何のポスターが入っているのかは当然ランダムでした。ポスターには版権イラストのほか、このシリーズでの描き下ろしイラストも多数登場しました。
なお、このポスターヒーローズのエヴァンゲリオンシリーズはのちに第3弾まで登場しますが、第1弾のみ【1´(いちダッシュ)】 と呼ばれるゴールド・シルバー・透明セル印刷で構成された特殊なポスターが登場しております。非常にレアなものなので、ぜひとも下記の記事をご覧になってください。
https://evacollector.com/eva-no1300-1313-sega-posterheroes-1-dash/
イラスト・バリエーション
ポスターのイラストには既存の版権イラストの他、中山勝一氏の描き下ろしポスターが5種類ありました。以下、ポスターを紹介。
まずは中山勝一氏による描き下ろしイラストを使用した5種類を紹介。キャラクターと名前が入っているのが特徴です。
碇シンジ。
惣流アスカラングレー。
第1弾の中では一番気に入っている綾波レイ。
こちらを見上げるようなイラストが珍しいですし、ゲンドウのメガネを持っているのもポイント高いです。
葛城ミサト。
赤城リツコと伊吹マヤ。
続いて描き下ろし以外のイラストを使用したもの。まずはエヴァ初号機。サキエル戦での暴走シーンでしょうか。
“決戦兵器は、14歳”のキャッチコピーで有名な、エヴァ最初のポスターイラストを使った物。イラストは鈴木俊二氏によるもの。
「残酷な天使のテーゼ」のジャケットイラストを使用したもの。イラストは本田雄氏によるもの。
月とレイのイラスト。イラストは同じく本田雄氏によるもの。
モノクロ調のポスター。レイの赤い瞳が強調された良いデザインですね。初出は月刊アニメージュで、イラストは本田雄氏によるもの。
感想
後に第2・第3弾と続くポスターシリーズの第1弾ですが、全10種のうち半分が描き下ろしとなっている豪華なシリーズです。全10種のうち、半分の5種類にレイが登場しているのは人気から考えて妥当なところでしょうか。
余談ですが、ポスターヒーローズシリーズではマヤが全弾(第1~3弾)に登場していたりします(その代わりマコトとシゲルは一度も登場しません)。リツコやカヲルですら皆勤賞ではないことを考えると、サブキャラとしては破格の扱いだったと思います。
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