マンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』の最終巻となる、コミックス第14巻が本日ついに発売!

公開日:2014年11月20日│更新日:2015年10月10日│[イベント]

遂にマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』の最終巻、コミックス第14巻が本日発売されました。 各所で行われた発売記念キャンペーンや、プレミアム限定版の特典内容、今回収録される描き下ろしの28ページのマンガについて紹介したいと思います。

新世紀エヴァンゲリオン第14巻 プレミアム限定版発売時の書店

ついにマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』最終巻が発売に

本日、貞本義行氏によるマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』の最終巻である『新世紀エヴァンゲリオン 第14巻(プレミアム限定版) (カドカワコミックスA』(AA)が発売されました。

ヤングエース本誌にて完結してから1年5か月でのコミックス発売となりました。 コミックスとしては第13巻の発売日が2012年11月でしたから、実に2年ぶりのコミックス新刊となります。 前回、13巻の紹介記事はこちら。

また貞本エヴァ・最終回掲載時にまとめた記事もありますのでよろしければどうぞ。

 

プレミアム限定版が先行発売

今日発売されたのはプレミアム限定版。

ポストカードや収納ブックエンド、描き下ろしイラストを収録したブックレットと貞本義行氏による「Working Music CD」をセットにした内容です。価格は1,280円。
セット内容から見ればお得に感じました。

貞本義行(著) 『新世紀エヴァンゲリオン』 第14巻 プレミアム限定版表紙
(貞本義行(著) 『新世紀エヴァンゲリオン』 第14巻 プレミアム限定版特製BOXの表紙)

こちらは中表紙のカラーイラスト。最終回で冬となったエヴァの世界での、冬服チルドレン達のイラスト。

貞本版、冬服のシンジ・レイ・アスカ・カヲル・トウジのチルドレン5人イラスト
(貞本義行(著) 『新世紀エヴァンゲリオン』 第14巻 見開きカラーイラスト)

エヴァ最終巻の発売に合わせて、各所ではキャンペーンも開催されました。

BookLiveが運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」では、電子書籍版の第14巻の配信に合わせて第1~3巻を通常価格の半額で配信するキャンペーンをスタート。

また秋葉原のアニメイト・ゲーマーズでは、20日の発売日には深夜販売を行い、購入者にはブロマイドをプレゼントするイベントを開催。
アニメイト池袋店ではエヴァレーシングのレースクイーンも来店したとの事です。

ちなみに私が購入したツタヤ店頭でも、コミックス購入者にはアスカのポストカードの配布がありました。

エヴァンゲリオン 最終巻発売記念 ツタヤで配布されたアスカのポストカード

さらにヤングエースと貞本エヴァ連動キャンペーンとして、完結記念キャンペーンが開催中です。

貞本エヴァ20周年完結記念キャンペーンの紹介 アスカの複製原画

キャンペーンの内容は、下記記事を参考にしてください。

 

プレミアム限定版の中身を簡単に紹介

プレミアム限定版は、コミックス・イラストブックレット・CDを収納した紙製BOXとブックエンドが入った箱がセットになって梱包されており、以下では簡単に中身を紹介したいと思います。

まずこちらが紙製のBOX。この中にコミックスと貞本義行氏の描き下ろしイラストを収録したブックレット・及びCDが入っています。

エヴァンゲリオン14巻のプレミアム限定版・紙製BOX部分
(同上)

こちらがブックレットと「Working Music CD」。

貞本義行・「Working Music CD」と特製ブックレット

ブックレットの中には、シンジ・レイ・アスカ・カヲルのイラストが収録されております。

貞本義行著・新世紀エヴァンゲリオン第14巻・特製ブックレット11~12ページ、アスカ
(貞本義行(著) 『新世紀エヴァンゲリオン』 第14巻 特製ブックレット 11~12ページ)

「Working Music CD」には、貞本氏が第14巻執筆時によく聴いていたという音楽を収録しており、4曲収録と数は多くありませんが中にはイタリアで2013年開催された「ミラノマンフェスティバル」において貞本氏の作品が紹介したときにかかった曲など、市販の曲では無いモノも収録されております。

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また紙製のBOXには他にも、エヴァ全14巻の収納が可能な特製ブックエンドが入った箱が付いています。
こちらが組み立て完了の写真。実物はわりと小さい感じです。

エヴァンゲリオン第14巻の特典ブックエンド全体

なお、上記特典の付かない通常版の発売は、1週間後の11月26日となっております。

 

描き下ろしマンガ「夏色のエデン」を収録

第14巻の大きな目玉の一つが全28ページにも及ぶ描き下ろしマンガですが、以下内容を簡単に紹介します。重要なネタバレがありますので、購入前の方は注意してください。

まず、描き下ろしマンガについては以前、横浜で開催された「エヴァンゲリオン展」で来場者に配布された14巻発売告知チラシに謎の女性のイラストとともに情報が掲載されておりました。

2014年7月 エヴァンゲリオン展・横浜で開催時に配布されたエヴァ第14巻告知チラシの裏面・16才の大学生

しかしこのイラストが誰なのか、またどういった内容のマンガが収録されるのかは発売日までほぼ情報がありませんでしたが、今回発売されたことで描き下ろしマンガが1998年京都における、碇ユイと六分儀ゲンドウの出会いの話しであることが判明しました。

碇ユイと六分儀ゲンドウの出会いは、食堂だった
(貞本義行(著) 『新世紀エヴァンゲリオン』 第14巻 176ページ)

後に付き合い・結婚し、その後の世界を大きく変えることになる二人の、あまりに些細な出会いが描かれております。

ちなみにゲンドウとユイの二人が通っていた大学の名前が「京部大学」という、京都大学にそっくりな名前だったことが判明しましたが、これって何気に初出でしょうか。

また、正体不明だったイラストの女性も登場。 碇ユイと同じ大学・研究室に通う飛び級の16歳の少女で、今回の書き下ろしマンガはこの少女の視点で進みます。

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(同書 187ページ)

そして少女の正体はラストに判明。

真希波マリの正体は、碇ユイと同じ大学・研究所に通う、16歳の天才少女だった。
(同書 192ページ)

それは『新劇場版・破』にて新キャラとして登場した、真希波マリでした。
ユイの事が好きだったらしい彼女は、ゲンドウと付き合いだしたユイを諦めるかのようにイギリスに留学して行きました。

その後、彼女がどのようになったのかは不明のままです。
果たして新劇場版に登場する彼女と同一人物なのか、それともマンガ版のサービスシーンだったのかは不明です。

ちなみに、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』本編には幼いシンジを抱きかかえるユイの写真が登場しますが、そこにメガネを掛けた女性が一緒に写っております。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q本編に登場するユイとシンジ、マリのような女性
(『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』本編より ©カラー)

劇場公開当時からこの女性がマリではないかとも言われいますが、丁度マンガに登場したマリが年を重ねると写真くらいの女性になってそうです(ただ新劇本編のマリは年をとらない設定なので写真の人物とは違う可能性が高いです)。

いずれにせよ今回のマンガ版マリの登場は、読者の想像力を書き立てる嬉しいサプライズとなったのではないでしょうか。

 

エヴァコミックスはこれで完結、しかし関連本はまだまだ続く

これにて20年の長期にわたって連載されたマンガ版「新世紀エヴァンゲリオン」は完結しました。 11月27日のオリコン記事によれば、今回の限定版は12月1日付オリコン週間“本”ランキングのコミック部門で首位を獲得したそうです。

記事にある通り、有終の美を飾ったのは、ファンの一人として嬉しい限りです。
本編『エヴァンゲリオン』は完結しましたが、エヴァのスピンオフマンガとして『碇シンジ育成計画』や『ピコピコ中学生伝説』などが現在も月刊誌にて連載中です。

『碇シンジ育成計画』はエヴァ本編では見られなかった学園生活を送るシンジ達を描いた作品で2005年から連載されております。
また『ピコピコ中学生伝説』はエヴァをゲーム感覚で動かすというギャグマンガです。連載スタート時の紹介記事は以下にありますので参考にしてみてください。

なお上記スピンオフ作品のコミックスも、今月発売予定となっております。

本編は終わってしまいましたが上記スピンオフ作品もありますので、まだまだエヴァンゲリオンで楽しむことができそうです。

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