エヴァンゲリオン史上最大のヒット作・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が地上波初登場!

公開日:2014年09月03日│更新日:2014年11月06日│[ニュース]

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』がいよいよ地上波に初登場します。そこでこの記事では興行収入52億円を達成したエヴァ最大のヒット作をおさらいしたいと思います。

キャプチャ引用元:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 本編
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』本編より

上のアスカが個人的に非常に印象的だった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が、9月5日に地上波で初登場します。

2012年に公開され観客動員382万人・興業収入は52億円と、過去のエヴァンゲリオン劇場作品史上最もヒットした作品でもあり、賛否を呼んだ話題作でもある本作が地上波で初放送されるということで、ここでは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』という作品の紹介と、劇場公開当時の思い出などを簡単に書いてみたいと思います。

おさらい:脅威的なヒットを記録した『ヱヴァ:Q』

新劇場版シリーズ三作目となった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、2012年11月に公開され、翌13年4月まで公開されました。
この期間での累計観客動員は382万6472人、興行収入は52億6737万3350円(映画.com)となり、大ヒットと言われた前作『破』の興業収入40億円を抜き、エヴァンゲリオンシリーズ史上最大のヒット作になりました。

これは第一作『序』と比べると、観客動員は2倍・興業収入は実に2.5倍と圧倒的な伸びを記録しております(参考:T-JOY)。

『Q』がこれだけ伸びたのは、やはり前作『破』の展開が非常に好評だったことが上げられると思われます。
『破』では新ヒロインの登場・『序』のようにTV版を踏襲しながらも新たな展開に持って行ったこと、何より誰もが見たかった主人公・碇シンジの活躍が描かれたことがヒットの要因だと思いますが、この期待値がそのまま『Q』に反映されたのではないでしょうか。

ちなみに『Q』が公開された劇場の一部では、下のような号外新聞も配られました。

シネマニュースのエヴァンゲリオンQ 公開記念号外
シネマニュース2012年11月17日号外 1面 シネマニュース編集局発行

新聞ではエヴァのこれまでの歴史や登場キャラクター紹介、各種グッズなどがわかりやすく掲載されております。

色んな意味で裏切られた

そんな高評価の『破』の続きを見に行った観客の期待を、色々な意味で裏切ったのが今夜放送の『Q』でした。

今回の放送が初見の方もいらっしゃると思うので詳細は控えますが、何しろそれまでの新劇場版シリーズとは打って変わって暗い雰囲気・碇シンジに対する周りの冷たすぎる目・そして数少ない味方だった人たちも今回まったく居なくなってしまい、碇シンジはまったく意味のわからないまま、旧劇場版シリーズのような孤立無援の状態に一気にたたき落とされてしまいました。

それを観ていた我々観客も超展開の連続に話しについていけず、半ばシンジとシンクロしながら唖然とスクリーンを見つめるのでした。
実際私も最初に観た時はとにかく物語を何とか理解しようと考えてばかりで、映像をまったく楽しめませんでした。
オマケに専門用語のオンパレードと世界観の説明不足がより物語の理解を困難にするという有様で、私は結局トータル4回劇場で観ましたが、落ち着いて観ることができたのは3回目以降という結果に・・・

「誰もが楽しめるエンターテイメント映像を目指す」(『序』公開前の庵野監督の所信表明)という言葉を、『序』の時は疑心暗鬼で見つめ、『破』でそれを信じ、『Q』で再び裏切られたと感じたファンは少なくなかったのではないでしょうか。最も「これぞ庵野秀明」と、絶賛したコアなファンも同じく少なくなかったようですが。

個人的には難解な『Q』は頭空っぽで楽しむというより、昔のエヴァンゲリオンの雰囲気を楽しむ作品かなと思って観ています。
実際シンジの境遇や本編にかかる音楽は、旧シリーズを知っているファンのほうがある意味楽しめると思います。

どちらにせよ『Q』は、完結編でもある『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』へと繋がる作品ですので、『Q』自体の評価は完結編の内容次第だと思っております。

完結編の新情報はあるのか?

一方ですでに本編を知っているファンにも楽しみがあります。新劇場版の完結編とされる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の最新情報があるのではないか?ということです。
実際『破』が地上波初登場したときには、『Q』の新作予告映像と劇場公開時期が発表され大盛り上がりとなりましたし、『Q』本編の冒頭6分間が劇場公開前に放送されたのも、『破』がTV放送された時でした。

ただ上記『Q』の情報解禁時には、そのかなり前からTV放送でなんらかの発表があることが告知されておりましたし、『破』TV版が全国数か所の劇場で特別に公開されたことなど大規模な宣伝がありましたので、ファンの間では確実に『Q』の情報があることがわかっておりました。

しかし今回は金曜ロードショーでエヴァが3週連続で放送される以外、特にこれといって情報がありません。
こうなると今回の3週連続放送は完結編の宣伝ではなく、単なる夏休み企画なのか、「TV版のBD-BOX発売決定」などといったことの宣伝かもしれません。

個人的には『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の情報解禁の可能性は低いと思っているのですが、一方で『シン~』の公開時期は2015年になると予想していますので、そうなるとやはりこのタイミングでの情報解禁がベストではないかと思います。
つまり情報解禁があるのかないのかまったく予想できないので、ファンの方はやはり観ていた方が良いのではないでしょうか。

キャプチャ引用元:アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
© カラー

参考HP

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