バンダイの高級プラモデルシリーズ・パーフェクトグレードの第一弾として登場したエヴァンゲリオン初号機のパッケージイラストを使用したポスターの紹介。
グッズ概要
1997年にバンダイの高級プラモデル【パーフェクトグレード】（PG）シリーズで発売されたエヴァンゲリオン初号機の購入者にプレゼントされたポスター。サイズはA4。
PGシリーズは当時ガンプラで【マスターグレード】（MG）シリーズを展開していたバンダイが究極のプラモデルを目指して発売を開始したシリーズでしたが、何故かシリーズ第一弾はガンダムRX-78-2では無くエヴァ初号機でした。
ポスターについてですが、描き下ろしイラストを使用したプラモデルのパッケージがそのままポスターになっております。私は予約して購入したので最初からポスターが付いていましたが、予約無しで購入した人にも付属していたようですので予約特典というわけではなかったようです。
なお、こちらのPG版エヴァ初号機は2006年にスペシャル版が発売されており、そちらにもポスターが付属しておりました（イラストは今回のものとは異なる綾波レイでした）。
イラスト・デザイン
イラストはプラモデルのパッケージで描き下ろされた摩砂雪氏によるもの。シンジ達キャラクターと、エヴァ初号機が描かれております。
ポスター全景
コアむき出しのエヴァ初号機とシンジ。シンジはプラグスーツではなく、旧劇場版完結編の登場時と同じ制服姿。
コアがむき出しになったエヴァ初号機とシンジ
左側にはレイ。『まごころを、君に』の劇中に登場したリリスと融合した姿になっています。
綾波レイ
こちらはカヲル。やはり『まごころを、君に』で登場した姿。
渚カヲル
こちらはロンギヌスの槍。まるで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』のように、2本のロンギヌスが描かれております。
二本のロンギヌスの槍
感想
旧劇場版クライマックスを彷彿とさせる、スケールの大きなイラストが気に入っております。
PGシリーズは価格が1万円前後と当時のプラモデルの中では圧倒的に高価でしたので（普通のプラモなら高くてもMGシリーズの2～3千円前後でした）私も購入しようかどうか結構悩みましたが、最後に決め手になったのはやはりこのイラストでした（プラモデル的にいえば、腕パーツの再現度が高かったのも気に入ったポイント）。
ガンダムシリーズが多い（というかほぼすべて）PGシリーズの記念すべき第一作目が、ガンダムではなくエヴァ初号機だったのが当時のエヴァ人気を表している一品だと思います。
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